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カニエ・ウェストはラジオ司会者のシャーラメイン・ザ・ゴッドによる最新インタヴューの中で幅広い話題について論じている。

1時間45分に及ぶインタヴューの中で、カニエ・ウェストは自身の抱えるメンタルヘルスの問題を初め、妻であるキム・カーダシアンを襲ったパリでの強盗被害についてや、ジェイ・Zとの緊迫した友情関係、ドナルド・トランプ大統領への支持などについて語っている。

「思うに、俺はかつてないほど力強い場所にいれてると思うんだ。ブレイクダウン(精神の崩壊)以来、もしくはこの世界でブレイクして以来と言おうかな」とカニエ・ウェストは語っている。

カニエ・ウェストはその後、物議を醸している自身の発言について次のように語っている。「間違いもあるよ。俺のコミュニケーションの取り方では欠陥が生まれることもある。俺たちは人間なんだから、欠陥がつきものなんだよ。俺はメディア用の訓練なんかしていないしな。そんなのは勉強してない。俺は正しいことを喋るつもりはないよ。愛を感じるようなことをそのまま言おうとしているだけだからね」

カニエ・ウェストは他にも、バラク・オバマ前大統領の「お気に入りアーティスト」であることや、ラジオで曲がかかること、ツイッターへの復帰についても語っている。

オバマ前大統領からかつて「間抜け」と呼ばれたことについて、カニエ・ウェストは次のように語っている。「あの時は単に、お互いに多くのことに対処しなければいけなかったっていうだけだと思うよ。オバマは俺のようなワイルドカードに対処する余裕がなかったんだ。あまりに予測不可能だったと思うからな。策略や思想に支配されずに、感情で動くような人だからね」

カニエ・ウェストによるインタヴューはこちらから。

カニエ・ウェストはこのところ頻繁にツイッターを更新しており、ドナルド・トランプ大統領を讃えているほか、トランプ大統領のスローガンである「メイク・アメリカ・グレート・アゲイン」と書かれた帽子を被った写真を投稿するなどして、物議を醸している。

カニエ・ウェストは先日、“Ye vs. the People”と“Lift Yourself”という2曲の新曲をリークしており、カニエ・ウェストは自身のアルバムを6月1日にリリースするとしている。

カニエ・ウェストの新作は2016年発表の『ザ・ライフ・オブ・パブロ』に続くものとなっている。

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