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カニエ・ウェストジャスティン・ビーバーのマネージャーとして知られるスクーター・ブラウンと袂を分かつことになったという。

先月、カニエ・ウェストは長年のマネージャーだったイズヴォア・イジー・ジヴコヴィックと別れている。クロアチア出身のイズヴォア・イジー・ジヴコヴィックは、2010年からカニエ・ウェストのマネージャーを務めており、2016年4月からはスクーター・ブラウンと共にマネージメントを手掛けていた。

米『ビルボード』誌によると、スクーター・ブラウンは今後カニエ・ウェストのマネージャーを務めることはないが、別の仕事では「2人の会社は今後も共に仕事をしていく」とされている。

情報筋はカニエ・ウェストのこの決断について「従来の音楽業界から脱したい」という思いによるものだったと語っている。カニエ・ウェストは「すべて自社で統率できる環境」を求めて、スクーター・ブラウン含む彼のチームにフル・タイムで働くことを求めたが、スクーター・ブラウンが他の仕事との関係上断ったとされている。

12歳のジャスティン・ビーバーの才能を見出したスクーター・ブラウンはそのキャリアを復活させた手腕が評価されている。スクーター・ブラウンはジャスティン・ビーバーの他にアリアナ・グランデやマーティン・ギャリックスのマネージャーも務めている。

従来の音楽業界から離れたいという意志とは裏腹に、カニエ・ウェストはデフ・ジャム・レコーディングスやソニーATVとの契約が続いているとも情報筋は米『ビルボード』誌に語っている。

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