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マイ・ブラッディ・ヴァレンタインは2枚のEPをリリースする計画を明かしている。

バンドはスタジオに入っていることが噂されるなか、昨年の時点で新しい音源に取り組んでいることを認めていた。

ケヴィン・シールズは先日、この新音源について「無秩序なEP」のような感じだと語っている。今回、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインはこの新音源をEPのフォーマットでリリースすることを決めたという。

ケヴィン・シールズは『サウンド・オン・サウンド』誌に対して、EPの1枚は今夏リリースされ、もう1枚のEPが2019年の春にリリースされると語っている。彼は『ラヴレス』のダブル・アルバム・バージョンも発表したいと考えているという。

以前、ケヴィン・シールズは4枚目のアルバムとなる音源は彼の持っていたアイディアを基に1年以上前にプロツールズでレコーディングし始め、昨年夏にアナログでのレコーディングを開始したと語っていた。

「バンドではバッキング・トラックやドラムなんかをやったんだけどさ」と彼は語っている。「それで、今は基本的に僕だけがやっているところなんだよね。というのも、普段アルバムを作る方法でアルバムを作っていなくてさ。自己完結的な作品なんだよ」

「EPを作っているみたいな感じだね。でも、4曲とか、ある程度の長さだとかに縛られたくはないからね」と彼は続けている。「本当にEPなんだよ。でも、無秩序なEPっていうかね。アルバムをやる前に、こういうものをいくつかやるつもりなんだ」

彼は今夏行うライヴに「新たなアイディアを導入し始める」とも語っている。「もうちょっといろいろやっていきたいと思っていてね。『22年に1枚アルバムを作って、ツアーをやって、5年間姿を消す』というのからは離れようと思ってるんだ」

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