リンキン・パークのマイク・シノダは初となるソロ・ライヴの詳細が発表されている。
リンキン・パークのフロントマンであるチェスター・ベニントンを偲んで1月に『ポスト・トラウマティックEP』を1月にリリースしたマイク・シノダは現在ソロ・アルバムに取り組んでいることが明らかになっている。
今回、マイク・シノダはロサンゼルスで5月12日に行われるアイデンティティ・LA・フェスティバルに出演することが決定している。無料となるこのイベントは「アジア・太平洋系米国人の文化遺産継承月間」を記念したものとなっている。
I will be playing #IdentityLA2018 on May 12th. *Free* show at Grand Park in downtown LA to celebrate Asian Pacific American Heritage Month.
Details: https://t.co/MoP7FC3Z83#PostTraumaticTour pic.twitter.com/9QoLAjW1YT
— Mike Shinoda (@mikeshinoda) March 26, 2018
マイク・シノダは先日、チェスター・ベニントンの死後、「ダメな90年代のグランジ風の曲」を書くことになったと明かしている。
かつてのコラボレーターなしで音楽を制作することの難しさについて『ケラング!』誌にマイク・シノダは次のように語っている。「チェスターが亡くなってから1週間が経った時、スタジオに入るというアイディアは怖いものだったんだ。それは曲を作ろうと試みてみることについてとか、思い出に打ちのめされるだろうとか、それだけじゃなかった。あの状況ではアーティストとして別のレイヤーの恐怖があったんだ。それは『(彼なしで)もしも素晴らしいものを作れなくなってしまったら』というものだった。それが恐怖か、絶望か、外の世界の混乱か、どれであろうとなかろうと、不安が渦巻く反響室を生み出すことになったんだ」
マイク・シノダはそれを乗り越えるためにクオリティは気にせず「なにかを作る」必要があったと続けている。僕はダメな90年代のグランジ風の曲を作り、ダメなラップの曲も作った。それで、いいと思えるものが作れたんだ。本当にいろいろなものを作ったんだ、世に出す意図はなくね。でも、頭の中に既にあったアイディアに飛び込んでみたんだよ」
マイク・シノダは8月に開催されるサマーソニック2018に出演することが決定している。
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