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全米ライフル協会を批判した一節が盛り込まれたエミネムとケラーニによる“Nowhere Fast”のロング・バージョンの音源が公開されている。

3月11日に開催されたアイハートラジオ・ミュージック・アウォーズの授賞式でエミネムは同曲のパフォーマンスの中でフロリダ州パークランドで起きた銃乱射事件を受けて、アメリカの銃規制の問題について言及していた。

「この国全体が気が触れている/そして、全米ライフル協会が元凶なんだ/この騒動全体の責任はあいつらにある/あいつらが糸を引いているんだよ」とエミネムは“Nowhere Fast”でラップしている。

今回公開された“Nowhere Fast”のロング・バージョンの音源はこちらから。

アイハートラジオ・ミュージック・アウォーズの授賞式のパフォーマンス映像はこちらから。

エミネムはここ数ヶ月にわたってドナルド・トランプ大統領を公然と批判しており、ドナルド・トランプの支持者は洗脳されていると語っている。

「彼についてはもうほとんど困惑っていうかね。それで俺は怒ってるんだよ。彼を支持している人は、そういうことを気にかけず分かってないだけでね。だって、労働階級の市民とか、家族のために少しでも状況を良くしようとしている人々とか、そういう人たちは、踵骨棘で兵役を避けて、自分のことを億万長者だとか言ってる人間がなんで俺たちのことを面倒みてくれるなんて思うんだ。彼は人々を洗脳したんだよ」

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