レディオヘッドのギタリストであるジョニー・グリーンウッドはレディオヘッドのメンバーで「最も屈強な」メンバーは誰かについて自身の意見を明かしている。
ジョニー・グリーンウッドは先日リン・ラムジー監督/ホアキン・フェニックス主演の映画『ユー・ワー・ネヴァー・リアリー・ヒア(原題)』のサウンドトラックがリリースされている。また、ポール・トーマス・アンダーソン監督の『ファントム・スレッド』のサウンドトラックでアカデミー賞作曲賞にもノミネートされていた。
『ガーディアン』紙でファンからの質問に答えたジョニー・グリーンウッドはバンドメンバーの喧嘩の強さについて訊かれて、次のように答えている。「得意分野ってわけじゃないよね」
「そうは言ってもさ」と彼は続けている。「エド(・オブライエン)はボクシングのトレーニングをやっていてね。彼は前回のツアーで僕らのコンサート・セキュリティとスパーリングをやっていたんだ。だから、彼は多分いけるね。でも、彼はバンドでも一番穏やかで、なだめてくれる人なんだけどね」
「フィリップも誰かとそういうことになったらうまいんじゃないかな」とジョニー・グリーンウッドは続けている。「見えないけど、でも、いまだに彼を責めたりしちゃダメなんだ。残りの連中は……まったく相手にならないね」
インタヴューの他の部分ではレディオヘッドとサウンドトラックの取り組み方の違いについて語っており、サウンドトラックはより映像的な側面に重きをおくという。
彼は次のように語っている。「レディオヘッドのヴィジュアルの側面はトムとスタンリー・ドンウッドがレコーディングの間、一緒にやっているからね。時には一緒の部屋でやることもあるしね。キャンヴァスや紙、コンピューターでね。レコーディングが進む間、そっちも進んでるんだ。トムはそっちにかかりっきりになるから、残りのメンバーがトムを喜ばせたり、がっかりさせたりする気まぐれなアイディアに取り組んでるんだよ。だから、レディオヘッドの時はヴィジュアルのことをまったく考えないんだ」
「でも、サウンドトラックは音楽と画の融合への興味がモチベーションとしてあるわけでね。うまくいくと、すごく興奮するんだ。何はともあれ、音楽をよりよくしてくれるし、時々、映画もよくしてくれるんだよ」
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