ジャック・ホワイトは最新のインタヴューでビヨンセやジェイ・Zと共作した体験について語っている。
ジャック・ホワイトは3月23日にソロでのサード・アルバム『ボーディング・ハウス・リーチ』のリリースを控えている。
米『ローリング・ストーン』誌で、ジャック・ホワイトはアルバムに収録されている“Over and Over and Over”について語り、2009年にジェイ・Zとのスタジオ・セッションでレコーディングした時のことを振り返っている。
「ドラムのビートを演奏して、ベースラインを演奏したんだ」とジャック・ホワイトは語っている。「それでギターを弾いて、彼がその上でラップしたんだけどね」
ジャック・ホワイトはジェイ・Zとコラボレーションした楽曲について2014年には次のように語っていた。「彼が気に入ったのかどうか分からなかったんだよね」
ビヨンセとのコラボレーションは功を奏し、共作した“Don’t Hurt Yourself”はビヨンセのアルバム『レモネード』に収録されている。
自身のデモのヴォーカルが最終版でも使われたことについてジャック・ホワイトは「驚いたし、嬉しかったよ」と語っている。
ビヨンセは『レモネード』の別の収録曲“Daddy Lessons”のアレンジについてもジャック・ホワイトに依頼したが、これは使われることはなかったという。そのサウンドはシーシック・スティーヴのようだったとされている。
ジャック・ホワイトはビヨンセと「サタデー・ナイト・ライヴ」に出演することになっていたことも明かし、実現しなかったことについては「何が起こったのか知らないんだ」と語っている。
インタヴューの他の部分ではホワイト・ストライプスの再結成の可能性について語り、「実現するとは到底思えない」としている。
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