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モトリー・クルーのドラマーであるトミー・リーは、息子であるブライアン・リーに殴られたことに対する、元妻であるパメラ・アンダーソンからの主張に反論している。

現地時間3月5日、21歳の息子のブランドンは自身の母親であるパメラ・アンダーソンを巡って父親と口論となり、殴って気を失わせたという。

パメラ・アンダーソンは今回、「TMZ」に対してコメントを寄せており、元夫のトミー・リーについて「制御を失いつつある悲劇」であり、彼が今回の出来事を息子や他のことのせいにしているのは「被害妄想」だと綴っている。トミー・リーは1988年にパメラ・アンダーソンに虐待を行ったことで服役している。

「ハッキリさせておきます。私はこのことについて、ゴシップ紙に用心して、これまで誰にも、そしてどこにもコメントしたことがありません」とパメラ・アンダーソンは綴っている。「これは生死を分ける問題なのです。正義は実行されると信じており、私はありえない程に冷静です。私は気が狂ってなどいませんし、『報道によれば』という状態でもありません。私はひどくショックを受けているのです。私は希望に満ちていますーーこれは私たちにとって新しいことではないのですーー今は少しの間、フランスに滞在しています。ブランドン(・リー)とそのチームに全幅の信頼を置いており、父親に関する不幸で悲しい状況を改善してくれると信じています。トミー(・リー)が必要な助けを得られることを祈っています。彼の振る舞いは自暴自棄なもので、恥ずべきことです」

パメラ・アンダーソンは次のように続けている。「彼は制御を失いつつある悲劇なのです。父親らしい振る舞いもしていません。しかしながら、これは今に始まったことではありません。息子たちはこの数ヶ月間、彼を助けようとあらゆることを試みてきました。彼が正気を保っているか確認できるように、そばに付き添っていました。息子たちは父親のそばにいて、彼が愛を感じて、振る舞い方をを変えてくれることを願っていたのです。私は、状況が悪化してしまわないか恐れていましたが、これこそが古い傷を癒す方法なのかもしれないと信じていました」

「トミーが息子たちやその他のことのせいにしているのは、被害妄想でしかありません。私たちは長い間、彼が自分をもっと大切にしてくれることを願って、彼を守り、助けようとしてきたのです。私はこの件についてコメントしたくありませんでしたが、ツイッターやインスタグラムでのトミーの『トランプ的』な考えることなしの暴走を見たら、コメントする必要を感じずには入られませんよね?」

パメラ・アンダーソンは次のように締めくくっている。「理想を言えば、これは単なる父親と息子の問題であって欲しいと思っています。うまくいけば、リハビリにも行くことでしょう。彼が私に連絡を取ろうとしようとも、彼がシラフになって、正しい判断ができるようになるまで私はトミーと話しません。私はトミーをブロックしました」

「クレイジーな人とは話し合いなどできません。世間は真実を知ることになるでしょう」

トミー・リーもまた、「TMZ」にパメラ・アンダーソンの主張への反論を寄せており、お酒のせいで「息子たちを傷つけたり、彼らへの態度を豹変させたり」したことはないと主張している。

「真実を述べますと、今回の一連の出来事には気が滅入っており、手をつけられなくなっています」とトミー・リーは綴っている。「息子に殴られ、私の心は傷つきました。ソーシャル・メディアに投稿すればよかったのでしょうか? おそらくすべきではなかったでしょう。ただ私は、息子から謝罪がないことや私からのメッセージへの反応がないこと、そして殴られ気を失った私を笑いながら撮ったことが信じられません。これは誰にもそうであって欲しくないと思うことです」

「私は息子たちを愛していますし、可能な限りのすべてを与えてきました。人々は私の過去を攻撃していますが、私は20年以上にわたって何の口論も問題も起こしていません。今回の一連の出来事は、私が美しい関係を築いているフィアンセとの婚約を発表した瞬間に、パメラがインタヴューで私の過去を責め立てたことから始まりました。止めてほしいという私のお願いを無視して、パメラが私を窮地に追い込んだというのが真実なのです。私や息子たちが傷つくからこの手のインタヴューを受けないでほしいと何度もパメラにメッセージを送りましたが、彼女は私を無視しました」

トミー・リーは続けている。「私がフィアンセとの交際をスタートさせた時、パメラは老人カップルの写真を送ってきて、『いつか私たちもこうなるわ』とメッセージを送ってきました。おそらく、私が何の返信もしなかったことがパメラを怒らせたのでしょう。彼女は、私をバックアップとして永遠にキープしていられると思っていたのでしょう。私がお酒を飲むか? イエス。一般的な人よりも多くのお酒を飲むか? イエス。お酒のせいで息子たちを傷つけたり、彼らへの態度を豹変させたりしたか? ノー。フィアンセはほとんどお酒を飲みません」

「私たちはハードドラッグを使っていませんし、個人的にもここ何年も使っていません。周りがどう私を常軌を逸したアルコール中毒の乱用者だと見なそうとも、それは私ではないのです。私は幸せで、楽しく愛らしい男です。私はいつもジョークを言っていますが、悲しいことに周囲はそれを間違った意味で捉えてしまうのです」

「私は息子から謝罪の一言が欲しかっただけなのです」とトミー・リーは殴られた当時の経緯について語っている。「息子が一連の出来事について嘘をついていることに心を痛めています。彼はパメラが語った私たちの昔の関係についての私の冷酷な反応に腹を立て、喧嘩腰で部屋に入ってきて起き上がって自分と戦うよう持ちかけてきました。私が立ち上がると、息子は私を壁に打ち付けました。私は息子を殴りたくありませんでした。これまで息子を殴ったことなど一度もありませんし、今後するつもりもありません。もしも殴りたいと思ったなら、息子の尻を蹴ることにするでしょう。息子は私をノックアウトさせることに躊躇がなかったようです。私が彼に部屋を出るように告げると、彼はいきなり振り返って私に不意打ちのパンチを食らわせ、私は意識を失いました。オンラインに上がっている緊急通報を聴いてみてください」

「私には虐待の過去があり、人々はそれを持ち出してきます。しかし、私は変わったのです。もう誰かを傷つけることはありません。私は学び、服役し、長い時間をかけて自分自身を厳しく省みました。人々に頻繁に過去を持ち出されれば、成長して過去を忘れることは容易ではありません。私が欲しかったのは謝罪の一言であって、反省していることを示して欲しかっただけなのですが、息子が謝ることはありませんでした」

「悲しいことに、息子たちは私に対して偏見を抱くようになりました。私が息子たちの私立学校の学費や彼らの車、将来のためのお金を稼ぐためにツアーに出ているために、母親とより多くの時間を過ごすようになったからです。母親が彼らのヒーローとなったのです。私はそれに納得するようにしましたけどね。いつだって息子たちを愛していますが、父親を傷つけることは許しません。彼らが今回示したような私への無礼を今後も働くようであれば、彼らを家の中には入れません。彼らには自立について考えるための時間が必要なのです。これまでの人生で何もかも与えられ、責められもせず、何かのために働いたこともないのですから。私は彼らに仕事に就いて欲しいと思っています。生き抜くための十分なお金を稼げない所々での気まぐれなモデル業や俳優業ではない、安定した、継続した仕事にです」

「息子たちには自分自身の面倒を見るには何が必要なのか学んで欲しいと思います。疑われているような『酒の問題』と今回のことはまったくもって関係ありません。私はセラピーにも通い、自分自身と向き合っています。フィアンセがセラピーに連れて行ってくれたのです! 息子たちから、私が問題を抱えているように見えると言われたことは一度たりともありません。その一方で、フィアンセは私たちが共に過ごすようになった直後から私を助けてくれています。私は息子たちを愛していますし、これからも愛するでしょう。私はただ、何の効果ももたらさないことで人を傷つけてはいけないと彼らに学んで欲しいのです」

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