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フー・ファイターズが「ソニック・ハイウェイズ」のドキュメンタリーで、テレビに関する名誉ある賞、第67回エミー賞を2部門で受賞したことが明らかになっている。

このドキュメンタリーは、フー・ファイターズが最新作「ソニック・ハイウェイズ」をアメリカの異なる8都市でレコーディングした模様を追ったもので、『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』を破って、「サウンドミックス/ノンフィクション部門」と「サウンドエディティング/ノンフィクション部門」の2部門で受賞している。

同作は「監督/ノンフィクション部門」と「情報シリーズ/スペシャル部門」でもノミネートされていた。

デイヴ・グロールは先日、「ソニック・ハイウェイズ」の第2弾についてUKで行う可能性も含めながら触れている。

「ソニック・ハイウェイズ」の第1弾は2014年10月にHBOで初公開されている。デイヴ・グロールはこのドキュメンタリーをイギリスで制作することについてもほのめかしている。イギリスの豊かな音楽的な歴史がこの番組に合っていると説明している。

「このプロジェクトのアイデアやコンセプトが素晴らしいのはどこでだってできることなんだよね。だって、どの都市だってある程度の音楽的な歴史はあるわけでさ。俺は知らないけどね。世界中のすべての場所のなかでも、イギリスとUKなんていうのは打ってつけだよね。それこそ、たくさんの歴史があるわけでさ」

先週末、フー・ファイターズはグラストンベリー・フェスティバルとウェンブリー・スタジアムでの公演をキャンセルした代わりにミルトン・キーンズでの公演を行っている。

クイーンのロジャー・テイラーとレッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズがステージには参加し、「スーパーデューパーグループ」と称して、クイーンとデヴィッド・ボウイによる“Under Pressure”のカヴァーを披露している。

2時間半に及んだライヴで、デイヴ・グロールは中央の花道を行く際に台座に立ち上がり、2012年以来で“DOA”を演奏し、6月のキャンセルについて心からの謝罪を行っている。

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