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ニルヴァーナは現地時間2月4日のスーパーボウル中に流れた携帯会社のCMに楽曲が使用され、物議を醸している。

今年のスーパーボウルはミネソタ州ミネアポリスのUSバンク・スタジアムで開催され、ニューイングランド・ペイトリオッツとフィラデルフィア・イーグルスが対戦し、フィラデルフィア・イーグルスが41対33で初優勝を収めている。

今回話題となったのはスーパーボウル中に流れた携帯会社「T-モバイル」のCMで、赤ちゃんたちを順番に映しながら人類の平等を訴えるという内容のCMに、BGMとしてニルヴァーナの“All Apologies”が使用されている。

T-モバイルのCMはこちらから。

T-モバイルはツイッターで、ニルヴァーナの楽曲を使用していることを指摘するツイートに反応を示している。T-モバイルによる一連のツイートは以下の通り。

https://twitter.com/TMobile/status/960340038696386560

「その通りです!#私たちは立ち止まりません。ニルヴァーナと赤ちゃんが合わないわけがありませんよね。素晴らしい組み合わせです!」

https://twitter.com/TMobile/status/960338727556939779

「ニルヴァーナはいつだって素晴らしいのです。そう、私たちのようにね!」

「そうですよね? 赤ちゃんとニルヴァーナはウィン・ウィンなのです。我々は変革をもたらします」

一方でファンからは批判の声も上がっており、スーパーボウルで「最も癪に障った瞬間」だったと批判する声などが上がっている。

「(昨年に劇的な展開で優勝を逃した)ファルコンズのように、(キング牧師のスピーチを引用して物議を醸した)ラム・トラックスのCMはT-モバイルによる赤ちゃんとニルヴァーナのCMに今夜の最も癪に障った瞬間の座を奪われてしまったね」

「T-モバイルのあざとい赤ちゃんたちのCMの決まり文句に使われてしまったニルヴァーナの“All Apologies”のアイロニーと言ったらもう……重いし濃いしで、パンケーキに嘔吐しそうだよ」

今年のハーフタイム・ショウはジャスティン・ティンバーレイクが出演し、パフォーマンスの映像も公開されている。

パフォーマンスの映像はこちらから。

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