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カート・コバーンの友人であるジョン・パーキーは、カート・コバーンが初めての印税収入で買ったものを明かしている。

ジョン・パーキーは最近音楽に関する様々な動画を自身のYouTubeチャンネルで公開しており、2時間に及ぶニルヴァーナのデモ・テープ4本の音源も公開していた。

今回、彼はニルヴァーナのファースト・アルバム『ブリーチ』に収録されていた“Blue”と“About a Girl”のラジオプレイの印税をカート・コバーンがどう使ったかについて語っている。

「カートのところに行ったんだけど、着いたら、カートは冷凍ピザの残りかなんかを料理しているところだったんだ。彼は僕にも分けてくれてね。実のところ、すごくお腹が空いていたから、冷凍のピザだったんだけど、すごく美味しかったんだ。ちょうどその時に彼の家のドアのところに郵便が届いてね、それがASCAPかBMIからの手紙で、“Blue”と“About a Girl”のラジオプレイの印税の小切手で、18ドルだったんだ。僕は『おおっ、すごいじゃん。印税の小切手だよ』って感じでね。それは大した額じゃなかったけど、でも、カートがポケットにあった金額よりは多かったんじゃないかな。だって、当時は僕にしてもポケットに5ドルか10ドルあれば、ラッキーだったからね」

「それで、銀行まで行って、小切手を現金したんだ。それから僕らは地元のバーかなんかに行って、ピザを食べたんだよね。覚えてないけど、オリンピアのフォース・アヴェニュー・タヴァーンとかじゃなかったかな。僕の身分証をチェックしなくてね、それで入れたんだ。カートは僕よりも1年と11ヶ月年上だったからね。でも、バーだったと思うよ。とにかくピザを食べて、ビリヤードをちょっとやったんだ。本当いい思い出だよね。カートとつるむのはそんな感じだった。本当にね。みんなが友人とつるむような感じだったんだ。彼はいい奴だったしね。彼はいつも自分が取り組んでいたビデオとか曲とかを僕に見せてくれたんだ。とにかく、そんな感じだったね」

ジョン・パーキーが語る映像はこちらから。

ジョン・パーキーが公開した4本のデモテープはこちらから。

0:38 – “Paper Cuts”
05:03 – “Downer”
06:53 – “Beeswax”
09:52 – “Aero Zeppelin”
14:36 – “Floyd the Barber”
17:03 – “If You Must”
21:12 – Spank Thru
24:57 – “Mexican Seafood”
27:06 – “Pen Cap Chew”
30:06 – “Montage of Heck”

04:37 – “Mr. Moustache”
08:23 – “Sifting Instrumental”
13:51 – “Blew”
16:52 – “Spank Thru”
20:08 – “Love Buzz” (Early Single Version?)
23:55 – “Big Cheese”

00:00 – Intro
01:39 – “Scoff”
06:02 – “Swap Meet”
09:17 – “Blew”
12:23 – “Love Buzz”
16:11 – “About a Girl”
19:27 – “Negative Creep”
22:02 – “School”
24:50 – “Big Long Now”

00:00 – Intro
00:44 – “Immodium”
04:04 – “Pay to Play”
07:39 – “Sappy”
11:17 – “Polly”
14:19 – “In Bloom”
19:00 – “Lithium” (Mix 6)
23:31 – “Dive”

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