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ロードはイスラエルで公演を行うことについてボイコットするように求める抗議の声を受けて、イスラエルでの公演をキャンセルすることを発表している。

多くのアーティストやミュージシャンが、イスラエル政府の政策やパレスチナ支配、パレスチナ人への対応に抗議するために、文化面でのボイコットに加わっている。

ロードはアルバム『メロドラマ』ツアーの一環としてテルアビブ公演を発表しており、公演は2018年6月5日に開催される予定だった。しかし、現地時間12月21日の時点でロードは「いろんな人たちと、あらゆる可能性について話をしているところよ」とツイートしていた。

https://twitter.com/lorde/status/943677206558994432

今回、『エルサレム・ポスト』のジャーナリストであるエイミー・スピロ―によれば、地元のプロモーターを通して、テルアビブ公演をキャンセルとすることについての声明をロードが発表したという。声明では次のように述べられている。「イスラエル公演については圧倒的な量のメッセージや手紙をもらいました。そして、いろんな視点を持った人たちとたくさんの会話をしてきました。現時点での正しい選択は公演をキャンセルすることだと思っています。自分自身について、情報を持った若い一市民であることを誇りに思っています。そして、テルアビブの公演を決める前にも多くのものを読み、たくさんの意見を求めてきました。しかし、この件について正しい判断ができなかったことを認めないほど思い上がってるわけではありません。テルアビブ、世界のこの美しい場所を訪れることは長年、私の夢でした。みんなのためにライヴをやることについて、約束を覆してしまったことを謝ります。いつか、みんなと全員でダンスできることを願っています」

エイミー・スピロ―によれば、イスラエルの教育省大臣のミリ・レジェヴは公演のキャンセルについて再考するように求める自身の声明を発表しているという。「ロード、あなたのファースト・アルバムのタイトル通り、『純粋なるヒロイン』になってくれることを願っています。海外でのバカげた政治的判断から逃れて、純粋にカルチャーのヒロインになってほしいのです」

予定されていた公演のプロデューサーであるエラン・アリエリはロードのファンと彼女自身に謝罪しており、ロードについて「この1週間で彼女が我慢しなければならなかったあらゆるひどいことに責任を負う人ではない」とし、「彼女の年齢のシンガーがこのプレッシャーに対処できるとは考えにくいのです」と述べている。

今年はレディオヘッドとニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズが、テルアビブ公演への批判を振り切って公演を行っている。

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