ノエル・ギャラガーはオアシスの楽曲がマンチェスター・ユナイテッドとのロッカールームでの騒動の原因になったことを受けて、現在のマンチェスター・シティのチームについて「過去最高」と評している。
現地時間12月10日に行われたマンチェスター・ダービーの試合は、マンチェスター・シティFCが2対1で勝利している。試合後、勝利したマンチェスター・シティの選手たちはロッカールームで大音量で“Don’t Look Back In Anger”をかけていたが、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督がその騒音への抗議のためにロッカールームに駆けつける事態となったという。
ジョゼ・モウリーニョ監督はブラジル人ゴールキーパーのエデルソンと言葉の応酬を交わしたと見られており、マンチェスター・シティのアシスタント・コーチであるミケル・アルテタはこの騒動で眉を切る怪我を負っている。
長年のマンチェスター・シティ・ファンであるノエル・ギャラガーは今回初めてこの騒動について言及しており、“Don’t Look Back In Anger”が騒動のきっかけになったことを知って、チームを称賛している。
「素晴らしかったよ」と彼は語っている。
「このチームがシティの歴代のチームの中でも大好きなんだ。控え室で俺の曲を歌うことでモウリーニョをあんなにムカつかせて、奴が部屋に入って来たら、俺たちのキーパーが奴の頭に蹴りをくらわせることができるわけだからね!」
「過去最高のマンチェスター・シティのチームに違いないよ。すげえことだよな。スタジオに座って、試合が進むうちにネヴィルが正気を失うのを眺めてたら、大音量で“Don’t Look Back In Anger”をかけているのが本当に聴こえてきたんだ! これ以上のことはないね」
このマンチェスター・ダービーの中継ではノエル・ギャラガーが元イングランド代表のガリー・ネヴィルらと共にテレビ放送に出演していた。
また、ノエル・ギャラガーは先日、自身が選曲したマンチェスター・シティのための「マッチ・デイ・プレイリスト」を公開している。
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