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2000年代のニューヨークのインディ・シーンを描いた新たな4時間のドキュメンタリーが制作されるという。

これは当時のバンドの発言でシーンを振り返るリジー・グッドマンによる600ページの著書『ミート・ミー・イン・ザ・バスルーム:リバース・アンド・ロックンロール・イン・ニューヨーク・シティ、2001- 2011(原題)』を原作としたものとなるという。

賞賛を受けることになった本書は著者が「奇妙で美しくダーティーなタイム・カプセル」と評するもので、多くの新事実が明らかになっており、ザ・ストロークスがアルバート・ハモンド・ジュニアのヘロイン癖をライアン・アダムスからの「悪影響」によるものと考えていたことや、ザ・ストロークスとザ・キラーズがお互いにライバル視していたことなどが明らかになっている。

今回、パルス・フィルムズがリジー・グッドマンの著書の映像化権を獲得しており、4つの1時間のドキュメンタリーで構成されるものになると見られている。パルス・フィルムズはこれまでにニック・ケイヴの『ワン・モア・タイムズ・ウィズ・フィーリング』、アーケイド・ファイアの『ザ・リフレクター・テープス』、ビヨンセの『レモネード』などを制作してきている。

今回のシリーズではザ・ストロークス、LCDサウンドシステム、インターポール、ヤー・ヤー・ヤーズに焦点を当てたものになるとのことで、制作側は「音楽ドキュメンタリーの領域を再定義する、本物の映画的スケールを生み出す」ために「音楽ドキュメンタリーにお決まりのしきたりやお約束を」控えることを謳っている。

LCDサウンドシステムの2012年作品『シャット・アップ・アンド・プレイ・ザ・ヒッツ』を監督したウィル・ラヴレイスとディラン・サザンがプロジェクトに参加し、ジェイム・ニーリーがプロデューサーを務める。リジー・グッドマンはトーマス・ベンスキー、サム・ブリッジャー、ブライアン・レヴィーと共にエグゼクティヴ・プロデューサーを務める。

「『ミート・ミー・イン・ザ・バスルーム』を世に出す6年間の間でいろんな時に、これは素晴らしいドキュメンタリーになるんじゃないかと思ってたの」とリジー・グッドマンは語っている。

「当時は完全に夢のようだったけど、この本の最初のアイデアを与えてくれた公演を撮影した『シャット・アップ・アンド・プレイ・ザ・ヒッツ』のチームが『ミート・ミー・イン・ザ・バスルーム』を映像化してくれるのは運命だと感じてる」

「私が体験した、この奇妙で美しくダーティーなタイム・カプセルをみんなが一望する時ね」とリジー・グッドマンは続けている。

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