ノエル・ギャラガーの新作のTVコマーシャルに、「干からびた不純物のオアシス」と評し、5つ星中の1つ星の評価をつけているレヴューが引用されている。
ノエル・ギャラガーは『フー・ビルト・ザ・ムーン?』を11月22日にリリースしており、全英アルバム・チャートで初登場1位を獲得している。
新作のTVコマーシャルで賞賛のレヴューに混じって、『アイリッシュ・タイムズ』紙によるネガティヴなレヴューが使われていることをファンは目撃している。
ファンが撮影したTVコマーシャルの画像はこちらから。
The Irish Times called Noel Gallagher’s new album ‘a dried up oasis of dross’. Fair enough, but should it really have been included in the TV advert for the album? pic.twitter.com/QC0IcwMQGy
— Leigh Wood (@leighnev) December 4, 2017
「干からびた不純物のオアシス」と評したレヴュアーのイアン・マレーニーは『フー・ビルト・ザ・ムーン?』について次のように評している。「上辺だけの音楽によって、まるで土曜日の午後に教会のホールで田舎のバンド・バトルに望む喪服のティーンエイジャーたちの演奏を聴いているかのような当惑をさせられる」
「それっぽく振る舞う見せかけのパブ・バンドによる陳腐で時代遅れなサウンドだ。ロックは死んだ:これはパントマイムだ」
このレヴューに対してノエル・ギャラガーは反応を示して、「俺もこんなこと言われてるよ! どんな見出しをつけられたか見てくれよ」と述べている。
一方、ノエル・ギャラガーはオアシスが2019年にロックの殿堂入りを果たすのではという噂について言及している。
ロックの殿堂入りの可能性について訊かれると、ノエル・ギャラガーは米『ローリング・ストーン』誌に次のように語っている。「俺はロックの殿堂からいつも連絡を受けていたんだよ……ロックの殿堂の野郎が俺のところに来て、こう言うんだ。『あなた方が2年後に殿堂入りの条件を満たすのはご存知ですか?』ってね。『本当かよ?』って俺が訊くと、そいつは『そうです』って言うんだ」
ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「それで彼が話を続けようとするから、俺はこう言ってやったんだ。『そこで終わりにさせてくれないかな。何かは分かってるからね。どんなことになるかは分かるしさ。絶対実現しないよ。いいかな?』」
「そいつは俺をロックの殿堂のその場所に招待してくれてさ、オアシスに関するあらゆる展示物を見せてくれたんだ。素晴らしい場所だけどさ、俺はやらないよ。そう思ってるんだ」
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