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ノエル・ギャラガーは悲しい時には曲を書くことはないと語り、それはレディオヘッドのトム・ヨークに任せるとしている。

米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューに答えたノエル・ギャラガーは、希望に満ちた音楽を作ろうとする探求が、弟のリアム・ギャラガーとの再結成を阻み、トム・ヨークと一線を画すことになっていると語っている。

「俺はみんながリアムと俺の関係について興味を持っているのが興味深いよ」とノエル・ギャラガーは語っている。「俺たちがソングライティングのパートナーで、やってかなきゃならないっていうんだったら興味もそそられるんだろうけどね。でも、俺の曲はどれもある種の希望を内包しているんだ。俺は曲に希望であったり歓喜を見出そうとしてるんだよ。俺は楽しい時に曲を書くんだ。そして、大抵楽しいんだけどね。悲しい時は――まあそんなに悲しい時なんてまったくないけど、俺は曲を書かないんだよ」

「世界ではデタラメがまかり通ってると俺も思うよ。それで腰を落ち着けて、ニュースについて書くこともできる。今もそんなことをやってる奴がいるけどさ。トム・ヨークとかも、そうなんだろうな。俺は世間にあまりにそれが多すぎると思うんだ。悩みについて書くのはすごく簡単だよ。俺には分からないね」

先月もノエル・ギャラガーはレディオヘッドについて語り、引き続き自身の飼い猫であるブーツのほうがよりロックンロールだと語っている。

ノエル・ギャラガーはバンドのことを擁護して、「いいか、あいつらは素晴らしいこともやってるよ」としつつも、彼らはパーティー・バンドじゃないと続けている。

「(でも、パーティー・バンドじゃ)ないわけでね。これがあいつらにずっと抱えていくことの一つだろうね。俺の妻は身体的に反応してしまうんだよ。『無理だわ。トム・ヨークが歌い始めると、無理なの』ってね。そう、あいつらはパーティー・バンドじゃないんだ。俺の携帯電話にも彼らの曲は入ってるけどさ。でも、レディオヘッドにハマったことはないね。『あー、現代の苦悩もちょっとは妻の役に立つかな』って感じだよね」

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