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ノエル・ギャラガーは新たなインタヴューでオアシスのメンバーであったことの最大の恩恵について明かし、それはロンドンのタクシー運転手の好意を勝ち得たことだとしている。

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは新作『フー・ビルド・ザ・ムーン?』を11月22日に日本で先行リリースしている。

アルバムのプロモーションで「アブソリュート・ラジオ」に出演したノエル・ギャラガーはロンドンのタクシーに乗った際に、大抵どのようなことが起きるかを明らかにしている。フランク・スキナーに対して、ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「路上で黒いタクシーを呼び止めててみるだろ、そしたら99%の確率で、車を止めてくれる奴はオアシスのファンなんだよ」

タクシーの運転手の真似をしながらノエル・ギャラガーは次のように続けている。「『あなたにお支払いをお願いすることなどできません。あなたは数え切れないほどの素晴らしい思い出をくださったのですから』ってね。俺としては『それって2.20ポンドなのかよ』って感じだけどさ」

ラジオ出演の模様はこちらから。

一方、ノエル・ギャラガー自身のバンドにいるハサミの演奏者について言及し、彼女が「リアムの正気の最後となるリボンを切り落とした」と語っている。

「ジュールズ倶楽部」にノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズとして出演した際に、ノエル・ギャラガーはハサミの演奏者をバンドに迎えている。

これはネット上でも話題となり、弟のリアム・ギャラガーは自分だったら「鉛筆を削る奴」をバンドに入れているとジョークを飛ばしていた。さらに、自身のライヴでノエルをからかおうとしたのかファンにジャガイモの皮を剥くよう呼びかけていた。

また、ノエル・ギャラガーはノエル・ギャラガーは弟のリアム・ギャラガーとほぼ同時期にアルバムをリリースしたことについて「話題を作るため」だったことを次のように否定している。「ちょっと鬱陶しいんだけどさ。俺のアルバムはそれに合わせたわけじゃないよ。誰に対しても合わせたわけじゃないんだよ」

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