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マイ・ブラッディ・ヴァレンタインは来年、ニュー・アルバムをリリースすることを約束している。

新作の噂についてはケヴィン・シールズがシガー・ロスが主催するアイスランドのフェスティバル「Norður og Niður」に出演することが発表されたのと共に持ち上がったもので、フェスティバルの公式サイトのケヴィン・シールズのプロフィールには「2018年にリリースされるマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのアルバムのための音源に取り組んでいる」と記されていた。ドラマーのコルム・オコーサクもこの事実を認めている。

今回、ケヴィン・シールズは「ピッチフォーク」に掲載された最新インタヴューで、来年バンドがアルバムをリリースするかどうかを訊かれて「100%するね」と答えている。

彼は次のように続けている。「元々、このアルバムはEPとして始まったんだけど、ミニ・アルバムみたいなものになることが分かったんだ。というのも少なくとも40分くらいの長さになるからね。それで、アルバムってことになったんだけど、何曲入るかは分からない。多分7〜8曲かな。この様子でいくと」

来年夏には新しいリリースを引っさげてのツアーも考えられているという。「もう一度ライヴをやるつもりだよ。だって、それこそがいつだってレコードが完成させるのを確実にする近道だからね」

以前、ドラマーのコルム・オコーサクは、ライヴ会場での音量問題について自身の考えを表明していた。

ダブリンの3アリーナについて彼は次のように述べている。「最近、非常に値の張る2つのライヴに行ったのだが、圧倒するような素晴らしいサウンドで鳴らされるべきものが、鬱陶しいほど安っぽく、か細いサウンドで上演されたのを経験した」

「3アリーナは文化を去勢して、それで富を稼いでいる今の現実の一例だ。PAシステムでのデシベル制限は実に悲しいよ。ライヴの最前列に行ったなら、ドラムやベースが骨を揺らして音を立て、音楽で頭が満たされ、その存在が恍惚へと連れていってくれる、そういうもののはずだ」

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