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ウィーザーのフロントマンであるリヴァース・クオモは『ブラック・アルバム』の進捗状況を明らかにしており、来年にも新作をリリースする見込みだという。

当初、2016年にリリースされた『ウィーザー(ホワイト・アルバム)』に続いて、よりダークな内容の『ブラック・アルバム』がリリースされる見込みだったが、ウィーザーは、『ウィーザー(ホワイト・アルバム)』に続く新作として、よりポップな内容の通算11作目となるスタジオ・アルバム『パシフィック・デイドリーム』を10月27日にリリースしている。

リヴァース・クオモは以前『NME』に対して『パシフィック・デイドリーム』が『ブラック・アルバム』より先にリリースされる件について「『パシフィック・デイドリーム』の(曲の)フォルダが先にいっぱいになったから」と語っていた。

今回、リヴァース・クオモは次のアルバムを2018年5月にリリースしたいという自身の希望を明かしている。

「『パシフィック・デイドリーム』が『ブラック・アルバム』に割り込む形になったんだ」と彼は『デイズド』誌に対して語っている。「『ブラック・アルバム』もほとんど完成してて、うまくいけば5月には発売されるよ。だけど、こっちの方が先に完成しちゃって、それも良い内容だったからね。だから、世に出すことにしたのさ」

「僕は音楽を出すのが好きでさ、ぼんやりと待っているのは好きじゃないんだよ」と彼は最近の多作ぶりについて語っている。「ペースを上げたいと思っているんだ、本当にね」

「時間がかかるのは、ふさわしいプロデューサーを見つけることだね。だって、あるプロダクションのサウンドの中にある種自分を閉じ込めることになるわけで、議論になる部分だよね。みんなウィーザーはこういうサウンドであるべきだみたいな考えを持っているわけだしね。だけど、ソングライティングの部分は楽しいし、楽なことなんだ」

新作『パシフィック・デイドリーム』のダウンロードとストリーミングはこちらから。

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