エマ・トンプソンは、2014年のレディング・フェスティバルに行った際の「容赦ない」体験について語っており、アークティック・モンキーズを観ていたところモッシュ・ピットで「押し潰され」て死にかけたと明かしている。
ラヴ・アクチュアリーの出演などで知られる女優のエマ・トンプソンは、現地時間10月27日金曜日夜にオンエアされるトーク番組「ザ・グラハム・ノートン・ショウ」の今週回分の放送で、彼女がレディング・フェスティバルに「二度と行かない」理由を語っている。
「9万人のティーンエイジャーと一緒に私と54歳の友人がいたんだけどね」と彼女は語っている。「はじめは最高って思ったわ、ある2つの出来事が起こるまではね。まず、アークティック・モンキーズがやっているときにモッシュ・ピットの中に入り込んじゃって、激しく押し潰されて、上下する人波にもまれて、こう思ったの。『あら、今が死ぬときなんだわ』って。どんな時に死ぬものかしらってずっと思っていたんだけど、まさかこういう感じのやつは想像していなかったわね」
「それからトイレが溢れちゃってて、そこを通り抜けなきゃならなかったの」とエマ・トンプソンは続けている。「『これぞ文字通りの地獄』って思ったわ。容赦ない体験だったし、二度と行くつもりはないわね」
一方、アークティック・モンキーズはグラスゴーで開催されるフェスティバル「TRNSMT」の来年のヘッドライナーを務めるのではないかという憶測を呼ぶ事態となっている。
アークティック・モンキーズは現在、来年のリリースが見込まれる通算6枚目のアルバムのレコーディングを行っている。2018年の「TRNSMT」は2018年7月6日~8日に開催される。
現地時間10月25日、「TRNSMT」のツイッター・アカウントは、フェスティバルのロゴがアークティック・モンキーズの2013年発表の最新作『AM』をモチーフとした音の波形に変化する20秒の映像を公開している。
これらの憶測に対して『NME』はアークティック・モンキーズの担当者に連絡をとっているが、コメントは得られていない。
アークティック・モンキーズについては今年の「TRNSMT」にサプライズで出演してライヴへの復帰を果たすのではと噂されていたが、最終的にその噂は嘘だったことが明らかになっている。
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