GETTY

Photo: GETTY

フローレンス・アンド・ザ・マシーンは保守党が許可なくキャンディ・ステイトンの“You’ve Got The Love”のカヴァーを保守党大会で使用したと語っている。

毎年開催される保守党大会は、マンチェスター・セントラル・コンヴェンション・センターで開催され、10月4日に最終日を迎えている。

音楽サイト「ザ・ライン・オブ・ベスト・フィット」によると、この大会でテリーザ・メイ英首相は、リアーナとカルヴィン・ハリスによる楽曲“This Is What You Came For”に合わせてステージに登場し、“You’ve Got The Love”も使用されたという。

フローレンス・ウェルチはツイッターで、彼女も他の誰も保守党に楽曲の使用許可を出していないと明かしている。「今日の保守党大会で流れた“You’ve Got The Love”の使用を私たちは認めていないし、もし彼らが要求してきたとしても許可しなかったはずよ」と彼女は投稿している。

さらに彼女は次のように続けている。「保守党が今後、私たちの音楽の使用を控えてくれたらいいのにね」

一方、大会ではリー・ネルソンのキャラクターで知られるコメディアンのサイモン・ブロドキンがテリーザ・メイ首相の演説に乱入し、P45と呼ばれるイギリスの離職証明書を首相に手渡すという事態も発生している。

P45は普通、従業員が解雇されるに当たって渡される用紙となっている。映像ではサイモン・ブロドキンが「ボリスがあなたにこれを渡すようにって言ってきたんだよ」と叫んでいるのが聞き取れるが、これはボリス・ジョンソン外相がテリーザ・メイから党首のポジションを狙っているという噂を受けたものと考えられている。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ