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8月30日にロサンゼルスのステイプル・センターで開催されたMTVビデオ・ミュージック・アウォーズの受賞スピーチで「2020年の大統領選に出馬する」と語ったカニエ・ウェストだが、この発言に対してホワイトハウスが見解を述べている。

カニエ・ウェストの賞のプレゼンターはテイラー・スウィフトが務めており、カニエ・ウェストもテイラーも、よく知られた2009のMTVビデオ・ミュージック・アウォーズでの仲違いについて触れ、テイラー・スウィフトは「Imma let you finish(わたしに言わせてほしいの)。カニエ・ウェストは、これまででも最も偉大なキャリアを歩んできた一人よ」と冗談を飛ばしている。

一方、カニエ・ウェストはスピーチの最後で次のように語っていた。「ここにもし、俺の爺さんがいたら、応援してくれるだろうな! これから、俺がどうなるかわかんないけど、そんなことどうでもいい。これは俺自身のことじゃなく、あくまで物の見方のことなんだよ。新しい発想、みんなが持つ新たな発想、真理を信じる人々……。ここまできて、みんな予想がついていると思うけど、俺は、2020年の大統領選に出馬するよ!」

これに対し、米大統領報道官のジョシュ・アーネストは次のように語っている。「選挙キャンペーンの帽子に刺繍で入れるスローガンに彼がどんなものを選ぶのか、楽しみにしているよ」

一方、このスピーチのなかで、グラミー賞を逃して、くやし涙を流していたとされたジャスティン・ティンバーレイクは、ツイッターで発言に返答し、「カニエってキュートだよな」とした上で、「冗談だよ…冗談 #chill。ところで…カニエのスピーチを全部見たけど…いつもいいとこついてるよな。支持するよ #truth」と付け加えている。

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