フレンドリー・ファイアーズは再始動を匂わせる、新たなトレイラー映像をオンライン上に公開している。
フレンドリー・ファイアーズは2008年にセルフタイトルのデヴュー・アルバムを発表していて、続く2011年にはセカンド・アルバム『パラ』をリリースしている。しかし、2014年にジ・アスフォデルスとコラボレーションした楽曲“Velo”を公開して以来、新曲は発表されていない。なお、2016年には、フロントマンのエド・マクファーレンが「1980年代のデジタル草創期のシンセサイザーによる貴重な未発表サウンドトラック」を集めたコンピレーション・アルバム『グリステンズ』を発表している。
今週、フレンドリー・ファイアーズは自身のフェイスブック・ページを更新して新しいプロフィール画像とカヴァー動画を公開し、復帰を匂わせるような動きを見せている。さらに、彼らのSNSでは、自身の楽曲“Jump In The Pool”をバックにバンドのライヴ・パフォーマンス映像をフィーチャーした動画が新たに公開されている。
公開された動画はこちらから。
— Friendly Fires (@Friendly_Fires) September 13, 2017
フェイスブックのカヴァー動画はこちらから。
2012年にフレンドリー・ファイアーズは『NME』に対して、彼らはアンドリュー・ウェザオールと一緒に「サイケデリック」な新曲に取り組んでいると語っていた。
「その曲は、曲の書き方とかスタイルといった点で、僕たちが今までやってきたものとはどれとも大きく違っているんだ。僕たちは今でも違ったやり方で曲を書くことを学び続けているんだよ」とフロントマンのエド・マクファーレンは語っている。「長くて、壮大で、ずっと続くような曲を書きたくてさ、思うにちょっとサイケデリック寄りになってるんだ」
「1曲は仕上がっていて、作業進行中のアイディアがあと4つあるんだよね」と彼は続けている。「どれも8分くらいあるんだよ。僕たちはすでに2つの成功した作品があって、だから自分たちのためだけに何かやっても良い段階に今やあるわけでさね」
「別名義で発表するかどうか迷っていたんだけど、でもそうしてしまったら、それって自分の名前を出す勇気がないってことを暗に示しちゃう感じになりそうだよね。だから、たとえそれがまったく奇妙で、イっちゃってて、8分のジャム作品になったとしても、僕たちはフレンドリー・ファイアーズの作品だって言うつもりだよ」
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