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ワン・ダイレクションのルイ・トムリンソンがオアシスに賛辞を送り、オアシスのようなバンドがもっと必要だと語っている。

2016年にワン・ダイレクションが活動を休止して以来、ルイ・トムリンソンはソロ・デビュー・シングル“Just Hold On”でスティーヴ・アオキとコラボしているほか、先日リリースされた新曲“Back To You”にはビービー・レクサやデジタル・ファーム・アニマルズが参加しており、ガールズ・バンドのプロデュースも行っている。

現地時間9月6日にルイ・トムリンソンは次のようツイートしている。「申し訳ないけど、音楽におけるアティテュードというものは一体どこへ言ってしまったの? そろそろ音楽業界においてトラブルの原因を抱える頃だよね」

それから彼はファンに対して「オアシスの過去のインタヴューをいくつか見るべき。それが僕の言ってることなんだ」とし、こう続けている。「オアシスは最高だし、黄金期の彼らみたいに何も知ったこっちゃないというバンドがもっと必要なんだよ」

また、ルイ・トムリンソンはオススメのバンドとしてアークティック・モンキーズ、昨年再結成したミルバーンを挙げている。

ルイ・トムリンソンが自身のインディ気質について語るのは今回が初めてではない。7月には、自身のソロ・シングルがアークティック・モンキーズに影響を受けたものであることを明かしている。

「北部出身だから、アークティック・モンキーズとかオアシスみたいなバンドが大好きなんだ。彼らはとても気楽な感じで物語るだろ?それってリアルで、正直で、端的だよね」と彼は語っている。「アークティック・モンキーズのメンバーは僕がこんな風に話しているのを聞いたらガッカリするだろうけど、そういう砕けた正直さというものをポップ・ミュージックに組み込む方法があるんだよ」

ルイ・トムリンソンはまた、アークティック・モンキーズは「感じたままのこと」を表現しているとして賞賛しており、それが自身のデビュー・ソロ・アルバムにも通じているという。「繰り返すけど、アークティック・モンキーズみたいなバンドがあんなにも素晴らしい理由がそれさ。台本も計算も科学的なものもない。彼らはただ感じたことを表現してるのさ。韻を踏んでなくてもお構いなしだよね。変に聴こえても気にしないんだ」と彼は続けている。

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