ノエル・ギャラガーはマンチェスターで起きたテロ事件の犠牲者の家族を支援するためにオアシスの名曲“Don’t Look Back In Anger”のロイヤリティを寄付していることが報じられている。
“Don’t Look Back In Anger”はマンチェスターのテロ事件を受けて人々のアンセムとなっており、週末に行われたチャリティ・コンサート「ワン・ラヴ・マンチェスター」ではコールドプレイのクリス・マーティンがアリアナ・グランデと共に同曲を披露している。
ノエル・ギャラガーの弟であるリアム・ギャラガーはこのライヴでノエル・ギャラガーがパフォーマンスを行わなかったことについて批判していた。
しかし、ラジオXのDJであるゴードン・スマートはノエル・ギャラガーが“Don’t Look Back In Anger”のロイヤリティを「明かさずに」寄付していたことを明らかになっている。
「ノエルや、彼がなんで週末にマンチェスターのライヴで演奏しなかったのかということについて不愉快なニュースが出てるんだけどさ」とゴードン・スマートは語っている。「指摘しておくこそが正しいと思うんだ。一般の人は知らないと思うからね。というのも、彼はそれについて言及していないのは分かってるからさ。今日分かったんだけど、“Don’t Look Back In Anger”が追悼式で自然発生的に歌われ始めてからすぐに、彼はロイヤリティが遺族に行くようにちゃんとしてるんだ。それはあのライヴが発表される前からね」
彼は次のように続けている。「これまで参加したこともない再結成の件でノエルが面倒なことになっているのは間違っているように思うんだ。オールド・トラッフォードで行われた本当に特別な場で、このことがまったく告知されなかったのは残念だよね。でも、そう、これが真実なんだ。なんの演出もなく、彼は賛同していたんだ」
「たくさんの素晴らしいマンチェスター出身のミュージシャンがあのライヴで演奏できなかったわけでね。でも、誰もそんなこと言われてないわけでさ。あの夜もたらされたものはすべて、多くの人の善意によるものだったんだよ」
コールドプレイは現地時間6月4日に行われた「ワン・ラヴ・マンチェスター」コンサートで楽曲を「貸してもらった」ことについてノエル・ギャラガーに感謝している。
クリス・マーティンは次のようにツイートしている。「ノエル・ギャラガー、日曜日は“Don’t Look Back In Anger”と“Live Forever”をすることに賛同と励ましを与えてくれたことに感謝します。物理的に参加できなかったことをみんな知っています。なので、思いとしてはあそこにいてくれたことを感謝します。そして、あんなにも素晴らしい曲を貸してもらったことに感謝します。愛を。クリス・マーティン」
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