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元ブラック・サバスのドラマーであるビル・ワードは、オリジナル・ラインナップでのブラック・サバスの再結成を断った理由について詳細を語り、オジー・オズボーンの妻でありマネージャーでもあるシャロン・オズボーンを騒動に引っぱり出している。

エディ・トランクのポッドキャストで話をしたビル・ワードは、ここ数年のオジー・オズボーンとのメディア上でのケンカについて掘り下げ、批判の対象として特にシャロン・オズボーンを選び出している。

「シャロンが俺のことを間違いなく嫌いだってことは知ってるんだ。本当に長いことね。そして、彼女が契約関係や署名のない契約など、ありとあらゆることの内幕に、弁護士や代理人なんかと一緒にいることも分かってる。だけど、声明はオジーによるものってことになってるわけで、それが俺らの間の友情をブッ壊しちゃったんだ。これについては間違いない。そうしたものがマジで友情を殺しちまったんだ」

契約それ自体については、ビル・ワードは、2011年を通して遅々とした形で交渉が進められたことを明かし、金銭をめぐる口論まで公にした理由を語っている。

「全員の弁護士がすごく最初の時点から関わってたんだ。2011年の丸々1年を通して、俺たちは交渉しようとしてきた。でも、2012年に年が明けた瞬間、一緒にやろうっていう命令みたいなものを突きつけられて、それは基本的に『もうやれるだけのことはやってきた』っていう内容のものだったんだ」

「それで俺は『お前、何を言ってんだ? 俺はもうやるつもりはない。やらないよ。それぐらい単純なことだよ』って言ったんだ。これがまず起こっていたことなんだよ」

「だけど、もっと重要なことが起こっていてね。俺がバンド・メンバーとして広告に掲載されてたんだ。俺の名前と写真が印刷された公演が3つか4つあったんだ。アメリカで1公演、イギリスで3公演、ポスターにはオリジナル・メンバーで演奏すると書いてある。それで、俺はそれについて本当のことを話さなきゃいけなくなったんだ。これが公にした理由だよ。公の声明を俺は出した。そもそも契約に問題があることを世界中の人に知ってほしかったんだ」

ビル・ワードの脱退によって、今年の上半期、苦いケンカが見出しにおどることになった。オジー・オズボーンはビル・ワードのバンドでの重みについて語り、「被害者を演じている」とコメントしている。一方、ビル・ワードは「噓偽りの宣伝文句と上から目線のコメントと失礼な声明を出した」とオジーを非難している。

ビル・ワードは18年ぶりとなったアルバム『13』のレコーディング前にバンド・メンバーから外れており、アルバムは2013年6月にリリースされ、世界各国で1位を飾ることになった。ブラック・サバスにとって通算19作目のアルバムとなっている。

ブラック・サバスの次のアルバムは、彼らの最後の作品になるだろうと見込まれている。5月にギーアー・バトラーは『NME』に語り、アルバムのレコーディングは始まっていないが、最後のツアーと合わせてアルバムの発売日は見込まれることになるだろうとしている。

ビル・ワードは『アカウンタブル・ビースツ』という今世紀初のソロ・アルバムをリリースしており、現在はロサンゼルスでライヴでのドラミングをベースにした抽象画の展覧会を行っている。

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