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プリンスの未発表曲6曲を収録したEP『デリヴァランス』が4月21日にリリースされることが明らかになっている。
これらの楽曲は2006年から2008年にレコーディングされたもので、同時期に共作や共同プロデュースを行っていたエンジニアのイアン・ボクシルがプリンスの死後にアレンジメントやプロダクション、ミックスを完成させたという。
プレス・リリースによれば、収益の大半はプリンスの遺産管理団体に行くことになるという。EPからは表題曲“Deliverance”の音源も公開されている。ただし、このEPについてはライセンスの問題からアメリカのみでのリリースとなるという。
『デリヴァランス』のトラックリストは以下の通り。
01 Deliverance
02 I Am
03 Touch Me
04 Sunrise Sunset
05 No One Else
06 I Am (extended)
EPの詳細はこちらから。
https://www.princerogersnelson.com/
プリンスについては先日、新たに公開された警察の資料から、死亡時に自宅からは大量の錠剤が発見されたことが明らかになっており、ある宣誓供述書によれば、医師のうちの一人は友人の名前でオキシコドンを処方していたという。
プリンスは不慮のオーヴァードーズによって2016年4月21日に57歳で亡くなっている。先日、プリンスのオーヴァードーズについて現場を捜査した担当者によれば、死をもたらすことになったフェンタニルを誰が提供したのか、捜査では証明できなかったことが明らかになっている。
現地時間4月17日に一連の捜査資料と法廷資料が公開され、最初の警察の捜査で発見されたものの詳細が挙げられている。ミネソタ州のペイズリー・パーク内にあるプリンスの自宅では最初の捜査で様々な錠剤の入った大量の容器が発見され、その中にはプリンスの非常に近い友人であったカーク・ジョンソンの名前で処方されたオキシコドンもあったという。ただし、オキシコドンがプリンスの死因に挙げられていないことは注目すべき点で、プリンスのプライバシーを守るためにカーク・ジョンソンが処方されたものと見られている。
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