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トゥールが6月24日に何かが起きると予告している。

バンドの現時点での最新作は2006年発表の『10,000デイズ』で10年以上が経過しており、度重なる延期を経て2017年にリリースされるのではないかと期待されている。

トゥールは今回ソーシャル・メディアで6月24日の日付と共に謎の画像を投稿している。

6月24日はサクラメント公演の翌日となっており、おそらく写真の会場でライヴを行うのではないかと見られている。

トゥールのフロントマンであるメイナード・ジェームス・キーナンは今年2月、トゥールの新作に関してなお延期される可能性があることをほのめかしていた。「いくつかのものについては、そう、プランが見えるんだ」と彼は語っている。「そして、それ以外については障害しか見えないんだ」

一方、ベーシストのジャスティン・チャンセラーは昨年、米『ベース・プレイヤー』に「俺たちはいまソングライティングの段階に入り始めてるんだ。漠然としたものたちを絞り込んでアイデアの塊にしようとしてるんだよ」と語っている。

「ここ何ヶ月かの間に、俺たちだけで新曲の一つに取り組んでたんだ。曲の本質を理解して、詞とコーラスを繋ぐ骨組みになるメイン・テーマを見つけ出すのさ。それから一旦離れて、他に方法がないか模索して、また戻ってきて逆さまにひっくり返してみるんだよ。他に何か見つけられないかってね」

「俺たちの場合、時間がかかるってことはみんな理解してくれてるんだ。俺たちは、まだ発見されていないアイデアを探し出すっていう責任を果たしたくて懸命に取り組んでるんだ。一種の錬金術みたいなものだな、俺たちの実験は」

トゥールは今年、ニューヨークで開催されるガヴァーズ・ボール・フェスティバルとボストン・コーリング・フェスティバルに出演することが発表されている。

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