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バリー・マニロウは73歳にしてゲイであることをカミングアウトし、これまで自身のセクシャリティを公表できなかったのはファンを「失望させて」しまうのではとの恐れからだったという。

バリー・マニロウのセクシャリティについては、これまで様々な噂や推測が広がっていた。 バリー・マニロウは『ピープル』誌の取材でマネージャーにして長年のパートナーであったガリー・キーフと2014年4月に結婚していたことを正式に認めている。 バリー・マニロウとガリー・キーフは1978年に出会っている。

「僕は秘密主義なんだ。これまでずっとね」と バリー・マニロウは自身のセクシャリティをカミングアウトしてこなかった理由を明かしている。

バリー・マニロウは次のように続けている。「もし僕がゲイだって知ったら、失望させてしまうんじゃないかって思っていたんだ。だから、僕は何も言ってこなかった。ガリーと僕が一緒になったと知って、みんなが喜んでくれてね。その反応は素晴らしいものだったんだ。知らない人からも『お幸せに!』ってコメントが来たりしてさ。本当に嬉しかったよ」

バリー・マニロウは続けてパートナーのガリー・キーフについて語っている。「この人だって感じたんだよ。僕は最高に幸運な男の一人だって。それまでは本当に孤独だったんだ。ガリーは今まで出会った中で一番頭のいい人間でね。それに最高の男でもあるんだ」

バリー・マニロウはかつて、高校時代からの恋人であったスーザン・ディックラーと結婚していた。二人は1964年に結婚したものの1年で離婚している。バリー・マニロウは当時について、『ピープル』誌に以下のように明かしている。「スーザンと恋に落ちていたんだ。ただ、当時は結婚の準備が出来ていなかったっていうさ。僕は楽曲制作で毎晩家にいなかったし、その上夜遊びも激しくてね。あの時は若すぎたんだよ。身を落ち着ける覚悟ができていなかったんだ」

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