ジョン・ライドンは先日のドナルド・トランプ大統領を擁護したコメントについてその意図を語っている。
ジョニー・ロットンこと元セックス・ピストルズのフロントマンであるジョン・ライドンは現地時間3月27日にITVの「グッド・モーニング・ブリテン」に出演して、ナイジェル・ファラージ独立党党首に会った時のことを「ファンタスティック」と評し、ドナルド・トランプ大統領については「友達にだってなれる」と語っていた。
現地時間3月28日、ヴァージン・ラジオに対してジョン・ライドンは次のように語っている。「誤解されるなんて思ってなかったよ。非常にはっきりと喋ったと思ってるからね」
彼は次のように続けている。「アメリカには今回新しい大統領が就任したわけで、彼のことを好きだろうがそうじゃなかろうが、彼を支援するか、国を潰すしかないわけでね。機能するようにしなきゃいけないんだよ」
「彼に向けられているアティテュードはバカげてるし、間違ってるよね。彼は真面目に金のことやビジネスの取引をやってきたわけでね、それはすごく俺たち全員に訴えかけるわけでさ。なのに、彼を人種差別主義者と決めつけるのは正しいことじゃないよ。証拠がないわけでね。証拠が出るまで、俺は支持するし、それは間違いだと思ってると言うことにするよ」
ジョン・ライドンは続けて過去に自分も人種差別主義者だと批判されたと語っている。2008年にジョン・ライドンはブロック・パーティーのケリー・オケレケの件で「人種差別だ」と批判されている。
「俺も過去に勝手に批判されたことがあってね。それに耳を傾けて、耐えなきゃいけないのはものすごく辛いことだったね。ちゃんとしてほしいよ」
「左翼のアティテュードにはひどいところがあるよね。証拠なしにそういう批判をしてもいいといううぬぼれを持ってるんだろうね。それじゃダメだよ。だって、俺にとっては事実が必要なんだ」
「これから1週間、メディアは俺のことを人種差別主義者と呼ぶんだろうね。そんなのすべてバカげた話だよ。また孫にとっては面倒なことになるんだろうな。そうだろ?」
ジョン・ライドンは先日、エリザベス女王が亡くなったら「彼女を偲ぶ」ことになるだろうと語っている。
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