エド・シーランは、自身も出演してサウンドトラックも手掛ける映画の制作を検討しているという。
『ザ・サン』紙による最新インタヴューの中でエド・シーランは、一時的に音楽業界から離れ、『ラブ・アクチュアリー』で知られるリチャード・カーティス・スタイルの映画を制作するという目標について明らかしている。
「自分がサウンドトラックを担当して出演もするっていう映画を本当に作りたいと思っているんだ。それが次の目標だね」とエド・シーランは明かしている。
「『ノッティングヒルの恋人』のような映画を念頭に置いてるよ。あの映画は素晴らしい参考になるはずさ。もしくは『ONCE ダブリンの街角で』とか。つまりさ、『ノッティングヒルの恋人』と『ONCE ダブリンの街角で』を掛け合わせたようなものが作れれば、幸先はいいはずだよ」
「サウンドトラックとしてのアルバムは作らないと思うんだけど、僕の楽曲と組み合わせてサウンドトラックを作ることになるのは間違いないね。アルバムにはならないと思うけどさ」
エド・シーラン曰く、すでに話を進めているプロジェクトもあるのだという。
エド・シーランは『ザ・サン』紙に以下のように明かしている。「個人的にめちゃくちゃ好きなとあるフィルムメーカーと話を進めていてね。ゆっくりだけど、着実に一緒に何かしようとしているんだ」
「全員無名な人たちをキャスティングしたいね。低予算でインディなイギリス映画を作りたいんだ」
一方、エド・シーランは自身のプロデュースする「スーパーポップ」ボーイ・グループを結成しようとしていることが報じられている。
「3人か4人の男性で結成してさ、僕がすべての曲を手がけて、僕と一緒にスタジアム・ツアーを回るんだ」
エド・シーランはこれまでに、ジャスティン・ビーバーやワン・ダイレクション、テイラー・スウィフトらに楽曲を提供している。
一方、エド・シーランはニュー・アルバム『÷(ディバイド)』をリリースして、スポティファイでのストリーミング記録を樹立している。
2014年の『X(マルティプライ)』以来となる待望の新作となった『÷(ディバイド)』は3月3日にデジタルとフィジカルの両方でリリースされており、スポティファイはリリース初日にストリーミングでこれまでの記録を破ったことを報じている。アルバムは今年最大の初週セールスを記録すると見られている。
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