ケイティ・ペリーはカラフルでCGに溢れた“Chained To The Rhythm”のミュージック・ビデオを公開している。
ビデオは、「絶叫の世界首都」とも呼ばれるカリフォルニア州ヴァレンシアのテーマパーク、シックス・フラッグス・マジック・マウンテンで撮影されており、楽曲でもラップを披露しているボブ・マーリィの孫であるスキップ・マーリィも出演している。
ビデオは「オブリヴィア」と呼ばれる架空のテーマパークを舞台としており、楽曲同様、深刻な問題を気にしないために安っぽい娯楽を消費する社会の一面を風刺するものとなっている。
“Chained To The Rhythm”はケイティ・ペリーにとって次のアルバムからリリースされた最初の楽曲となっているが、アルバムの発売日やタイトルはまだ発表されていない。先日、ケイティ・ペリーは「断固たるポップの新時代を始める」と表明している。
新曲“Chained To The Rhythm”は先日のグラミー賞授賞式でも披露されたほか、現地時間2月22日に開催されるブリット・アウォーズでも披露される予定となっている。
ケイティ・ペリーの現時点での最新作は2013年発表の『プリズム』で、“Roar”や“Dark Horse”、“This Is How We Do”、“Unconditionally”といったヒット曲が収録されている。昨年にはリオ五輪のテレビ放送に伴って新曲“Rise”をリリースしている。
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