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2manydjsがUKでのクラブの衰退について論じ、音量制限と「手抜き」、「崇拝されているDJたち」にそれぞれ責任があると説明している。

2manydjsとソウルワックスのメンバーであるデイヴィッド・ディワーラは、ここ10年でUKのクラブがほぼ半分になったことについて語っている。

「ひどいクラブがたくさんあるよね」、『NME』にブログを寄せた彼は次のように述べている。「クラブは世界中で閉店しているわけだけど、その原因の一つが音量制限だよね。スイスなんかクラブでは99デジベルまでという音量制限がかけられていて、音楽を消して人が喋っているだけでも、96とか97デジベルあるわけだからね。考えられない音量制限がヨーロッパでは進行しているんだよね。明らかにこれについてはなんとかしなくちゃいけないんじゃないかな。でも、警察によってだんだんとキッズから楽しみが奪われていってるんだ」

「あと、僕たちがUKに来ているここ15年で一つ言っとくと、最初はさ、サウンドが超重要だったんだよ」と彼は続けている。

「でも、それがUKではだんだんと失われていってるように感じるんだ。たくさんのクラブがオープンするんだけど、僕には音楽を聴くという体験の重みがなくなっているような気がするんだ。手を抜いているように感じるんだよ。多くの小さなクラブは確かにカッコいいんだけどさ、必ずしも音に溺れることができるとは限らないんだ」

「崇拝されているDJっていうのも間違いなく気違いじみたことになってきてるよね。来年かそこらで終わるもんじゃないけどさ、みんな好きだし、より求められているわけだからね。おかしなもんだよね。本当に変だと思うよ」

2manydjsのデイヴィッドとステファンの兄弟は、9月10日と11日にロンドンのラウンドハウスでLCDサウンドシステムのジェームス・マーフィーと共にデスパシオというサウンドシステムを使った公演を行う予定となっている。

2013年に登場したデスパシオは3メートル以上に及ぶ3人でレコードを回すのに特化したディスコ・サウンドシステムとなっている。

「デスパシオっていうのはさ、DJなんかのことじゃなくて、パーティーそのもののことなんだよ」とデイヴィッド・ディワーラは語っている。「本当に最初から最後まで、ジェームス・マーフィーを加えた僕ら3人でプレイするんだ。大抵7〜8時間に及ぶんだけどね」

「アンプを組み込んだ7つのラックがあって、本当にキレイなんだけどさ、それが円形に配置されているんだ。人々を取り囲む形でね。そうすると、僕たちは隠れてしまってね、みんなも僕らを見てるという感じじゃないんだよ。全体としてオーディオのストーンヘンジにいるみたいな感じなんだよ」

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