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ライアン・アダムスは、ドナルド・トランプへの抗議としてレディオヘッドの“Karma Police”をカヴァーした音源を公開している。

『OKコンピューター』からのシングルである“Karma Police”だが、ライアン・アダムスはアコースティック・ギターによる弾き語りの削ぎ落としたバージョンでカヴァーしている。

「朝起きたら、時差ボケだったんだけど、1日中取材があったんだ」とライアン・アダムスは「BBCラジオ2」でこの曲について語っている。「でも、いくつかカヴァーをやりたくてね。もちろん、たくさんやってきたのは分かってるけど、これまでやったことのない新たなものをやりたかったんだよ。ちゃんと新しく興味深い形でできたかは分からないけど、でも、フィットしてるなとも思ったんだよね。というのも、ものすごく不快な人間がアメリカ大統領に選ばれたところだったからね。だから、なんでかは分からないけど、今朝この曲が頭に浮かんだんだ」

ライアン・アダムスは2月17日に通算16作目となる新作『プリズナー』をリリースする。“Do You Still Love Me?”のミュージック・ビデオはこちらから。

「このアルバムのテーマは僕らは全員なにかしらの欲望の囚人であるということなんだ。愛している事物というのは僕らを人質にとり、捕らえ続けるんだよ」と彼は『NME』に語っている。「僕ら自身が檻なのか、僕らが檻に入ってるのか、いずれにせよそうした関係が現実にあるあらゆる状況を描き出そうとしたんだ」

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