ザ・マッカビーズは2017年夏に行う最後となるライヴの日程を発表している。
ザ・マッカビーズは2015年にリリースし、絶賛を集めた『マークス・トゥ・プルーヴ・イット』をリリースした後、今年8月に解散を発表している。その際、ファンに対して「仲違いなどはなく、強制的に物別れになって離脱するのではないと言えることにありがたいと思っています」と述べている。
今回、バンドはマンチェスターとロンドンで行うラスト・ライヴを発表している。
ギタリストのフェリックス・ホワイトは「このラスト・ライヴは14年間にわたって曲を書き、レコーディングをし、演奏して一緒にツアーを回ってきたことに対する巨大な祝福であり、ありがとうであり、さよならにしようと計画してるんだ」と述べている。
ザ・マッカビーズのラスト・ライヴの日程は以下の通り。
6月28日 マンチェスター、O2アポロ
6月30日 ロンドン、アレクサンドラ・パレス
7月1日 ロンドン、アレクサンドラ・パレス
ザ・マッカビーズの解散を受けてミステリー・ジェッツのフロントマンであるブレイン・ハリスンは彼らについて次のように語っている。「初めてザ・マッカビーズを観たのは2005年後半のロンドンで、すし詰めになったボーダーラインだった。フェリックスとはブライトンでやったミステリー・ジェッツのライヴの時に会っていて、彼の注目すべき活発さと音楽への情熱に惹かれたんだ。雨の降ってる冬の夜で、彼らの出番は真ん中くらいだったけど、このバンドは特別だって言葉が飛び交ってたんだ。その日のすべてはそこにあったんだよ」
「彼らがステージにやってきた時、そのエネルギーの力っていうのは疑いようのないもんだったよ。オーランドの身悶えするようなダンスは若いイアン・カーティスを思い起こさせたし、その横には両サイドにホワイト兄弟がいて、ものすごいスピードで12フレットを超えて演奏してるんだ。俺にはバンドがあるべき姿に見えたんだよね。ギャングみたいでさ。その後、フードを被っている観客に断固とした姿勢で接し始めてね。それが初期の名シングルである“X-Ray”や“Latchmere”の激しさにマッチするエッジを与えてたんだよね」
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