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リアム・ギャラガーは来たるソロ・アルバムのための楽曲出版契約を結んでおり、アルバムについては「進歩を遂げている」と評されている。

リアム・ギャラガーは今年の8月に来年ソロ・アルバムをリリースすることを発表しており、もしそのレコードが失敗に終わったら、彼は「たぶん永遠に消え失せるだろう」と語っていた。

リアム・ギャラガーはソロをやるほど「クソ野郎」じゃないとソロ・キャリアを否定していたが、その後、「これは正式発表だ。俺はクソ野郎なんだよ」とツイートしている。

米『ビルボード』誌によればリアム・ギャラガーはワーナー/チャペルと楽曲出版契約を結んでおり、ワーナー/チャペル・UKの社長であるマイク・スミスは次のように語っている。「私はリアムをワーナー/チャペルのファミリーに迎えることができてとても嬉しく思っています。彼はこの国が生み出した最も偉大なロックンロール・スターの一人です。彼がソングライターとして成長するのを見れるのはワクワクします。そして、これらの楽曲は彼を新たなレベルの成功と認知に導くことになるでしょう」

この記事ではリアム・ギャラガーのソロ・アルバムは「制作が順調に進んでいる」と報じている。

フー・ファイターズのテイラー・ホーキンスはリアム・ギャラガーについて「ムチャクチャ素晴らしいロック・シンガー」だと賛辞を送っている。

先日『KOTA』EPをリリースしたテイラー・ホーキンスだが、『NME』にフー・ファイターズを離れて音楽に取り組むインスピレーションについて語るなかで、リアム・ギャラガーへの憧れを明かし、フレディ・マーキュリーを引き合いに出して語っている。

「リアム・ギャラガーに何か言うとしたらね」とテイラー・ホーキンスは切り出している。「あいつはムチャクチャ素晴らしいロック・シンガーだよな。フレディ・マーキュリーについて話していると、みんな『最高だよ。彼はものすごいよ』って言うけどさ、多くの人が何が彼らを偉大にしているのか見逃していると思うんだよ。このあいだ、オアシスのドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック』を観たけど、彼が“Champagne Supernova”を全編ワンテイクで録ってしまうシーンがあってさ、『すげえな』って感じだったよね。分かってると思うけど、俺たちが彼を好きな第一の理由は、彼がムチャクチャ素晴らしいロック・シンガーなんだよ。あいつはロックンロールを歌うことができる奴なんだよ」

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