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システム・オブ・ア・ダウンは待望のニュー・アルバムについて最新情報を公開し、現在のところ15曲に取り組んでいることを認めている。

システム・オブ・ア・ダウンは今年9月にレコーディング・スタジオと見られる写真を公開しており、新しい音源に取り組んでいるものと見られていた。その後、来年のダウンロード・フェスティバルでのヘッドライナーを含むヨーロッパ・ツアーを発表している。

今回、バンドは2005年に『メズマライズ』と『ヒプノタイズ』以来となるニュー・アルバムについての進捗を明かしている。

「この6週間というもの、ニュー・アルバムに取り組んでたんだ。15曲、アルバムに収録する価値のある楽曲があるよ」とドラマーのジョン・ドルマヤンは『ケラング!』誌に語っている。「リリースという点ではどうなるのか分からないけどね。プランを進めるにはまだ100%じゃないからね」

「全員で取り組んで、みんな気持ちよくできればいいなと思ってるんだけど、それが今、実現しようとしてることだね。だけど、僕らには途轍もないプレッシャーもあるからね。だって11年ぶりだからね。12年になる頃までにはリリースされるよ」

彼は次のように続けている。「演奏技術という点では今までで一番いいんだ。そして、僕らは新しいものに取り組んでるんだよ。『毒性』の第2弾を作ろうとしてるわけじゃない。だって、最もビッグなアルバムなんだ。新しい世代のシステム・オブ・ア・ダウンのファンのためのもにしなきゃいけないんだ。だから、僕らが栄光にあぐらをかいていたわけじゃないと分かってもらえると思うよ。僕らは100%誇れるものじゃない限り、自分の名前をつけないからね。いろんなことを言われているのは知ってるし、読んでもいる。でも、信頼してほしい。特にシャヴォ(・オダジアン)は、これをすごく気に入ってるんだ」

ジョン・ドルマヤンはさらに次のように語っている。「ファンがいろんなことを言っていて、彼らのフラストレーションも理解できる。大半は心から言ってくれてるものだしね。でも、間違いなくシステム・オブ・ア・ダウンはアルバムを作ってるよ。どうなるかは分からないけどね」

システム・オブ・ア・ダウンはビッフィ・クライロ、エアロスミスと共にダウンロード・フェスティバル2017のヘッドライナーを務めることが決定している。

ダウンロード・フェスティバルは2017年6月9日から11日にわたって、ダービーシャーのドニントン・パークで開催される。

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