アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーとマイルズ・ケインが、多くのスターが訪れた、6月18日のハイド・パークでのザ・ストロークスのライヴで踊る姿がネットで公開されている。
“Barely Legal”に合わせて二人の踊る映像がオンラインで公開されている。“Barely Legal”は2001年にリリースされたザ・ストロークスのデビュー・アルバム『イズ・ディス・イット』に収録されている楽曲で、この日演奏された全18曲のうち、オープニングの“Is This It”に続いて2曲目に演奏された。
その模様は以下で観ることができる。
HOW THE FUCK CAN YOU CONCENTRATE ON THE STROKES WHEN ALEX TURNER AND MILES KANE ARE DANCING NEXT TO YOU????? pic.twitter.com/1Y8fIa0v20
— Josh Saunders (@_JoshSaunders) June 18, 2015
ロンドンで5年ぶりとなったこのストロークスのライヴは多くのスターが訪れていて、コールドプレイやフー・ファイターズのテイラー・ホーキンス、グウィネス・パルトロウ、クイーンのロジャー・テイラー、アレクサ・チャン、ロマン・アブラモヴィッチ、ファーン・コットンといった面々も会場に足を運んだという。
二人が踊る様子を撮影したファンは、そのツイートで「俺の隣でアレックス・ターナーとマイルズ・ケインが踊っているのに、ストロークスにどうやって集中できるんだ?????」とつぶやいている。
帰ってきたニューヨーク出身の5人組は、5枚のスタジオ・アルバムからの楽曲を披露し、セットリストはファンに愛されている楽曲やヒット曲を組み合わせたものになっていたが、新曲は披露されなかった。ライヴの最後を飾ったのは“Take It Or Leave It”で、フロントマンのジュリアン・カサブランカスは観客に対して「本当に楽しかったよ。気をつけてね。でも、気をつけすぎるなよ」と語りかけた。
アルバート・ハモンド・ジュニアはこのハイド・パークのコンサートがバンドにとって「最後のライヴ」になることを匂わせていて、そのうえでこう続けている。「分からないけどね。毎回、最後のように受け止めてるし、大切だし、かけがえがないと思ってるよ」
今回のライヴ後、アルバート・ハモンド・ジュニアはソロ・アルバムのリリースが決定しており、ベーシストのニコライ・フレイチュアも自身の音楽に取り組んでいる。しかし、ジュリアン・カサブランカスは目下のところの最新作である2013年の『カムダウン・マシーン』に続く新作に取り組み始めたことを明かしている。
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