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ザ・ホワイト・ストライプスが共和党の大統領候補であるドナルド・トランプを非難するために連名で声明を出している。

バンドの楽曲“Seven Nation Army”がドナルド・トランプの宣伝用映像に使用されたことで、ジャック・ホワイトとメグ・ホワイトは共同の声明を発表している。

サード・マン・レコードを通じて発表された声明で次のように述べている。「ドナルド・トランプの選挙活動用映像に“Seven Nation Army”が使用されたことに関して、ザ・ホワイト・ストライプスはこの映像にまったく関わっていないことを明確に断言します。彼らはこうした関連性を持ってしまったことと彼らの楽曲の違法使用に嫌悪感を持っています」

https://www.facebook.com/ThirdManRecords/posts/10154585145506800

この声明で言及されている宣伝用映像というのがどれなのかは明らかにされていない。“Seven Nation Army”を用いたファン作成の映像がこの夏にたくさん視聴されたが、その映像はトランプ陣営によるものではなかった。

ドナルド・トランプを非難したアーティストは他にもおり、最近では、元ピンク・フロイドのフロントマンであるロジャー・ウォーターズがメキシコ公演でドナルド・トランプを酷評しており、グリーン・デイも“Holiday”の歌詞を変えて「白人至上主義」とドナルド・トランプを非難している。

また、「サタデー・ナイト・ライブ」シーズン42のプレミアでは、アレック・ボールドウィンとマーゴット・ロビーがドナルド・トランプとイヴァンカ・トランプの物真似を披露している。

映画『スーサイド・スクワッド』でスターダムに上ったマーゴット・ロビーは、このNBCの長寿バラエティ番組でホストを務め、ドナルド・トランプの娘、イヴァンカ・トランプになりきって「セレブリティ・ファミリー・フュード(セレブ一家が出演するクイズのコーナー)」に登場している。こちらにはバーニー・サンダース役としてラリー・デヴィッドも出演している。

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