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通算6作目にして最後のアルバムとなる『ディソシエーション』を10月14日にリリースするディリンジャー・エスケイプ・プランが同作より新曲“Symptom Of Terminal Illness”の音源を公開している。

ニュー・アルバム『ディソシエーション』からは先行して“Limerent Death”の音源が公開されていた。

新曲“Symptom Of Terminal Illness”の音源はこちらから。

“Limerent Death”の音源はこちらから。

ギタリストのベン・ワインマンが先日、音楽情報サイト「ノイジー」に明かしたところによると、「実際のところ、バンドはこれまでで一番精力的で、今までになく有望かつ人気も得ている」と認めているものの、彼らは今こそ終わりにする時だと感じているという。

「歳を取り過ぎたり、人々に飽きられたり、活動を止めざるを得ない状況になるまで続けてから解散をするのは嫌だってことさ」とベン・ワインマンは語っている。「そんな状況がいつ訪れるかなんて誰にも分からないだろ。それよりかは、難しい決断でも自分で下すほうがよっぽどいい……20年間バンドが常に活動し続けてきたことをすごく誇りに思うよ。面白い人生だろ?」

バンドの解散プランについて訊かれると、ベン・ワインマンは『ディソシエーション』のための来たるツアーを終えた翌日に解散する予定だと明かしている。

「このアルバムのためにツアーを回る予定で、それでおしまいなんだ。でも、ツアーの予定は盛りだくさんだよ。秋に予定されている全米ツアーもあるし、それから冬にはヨーロッパで巨大なツアーの予定ある。他にもオーストラリアや行くべき場所があればどこへでも演奏するために向かうことになるよ。そうして戻ってきて、夏フェスに参加してから、その時にどのステージを最後にするか決めることになると思うよ」

リリースの詳細は以下の通り。

ザ・ディリンジャー・エスケイプ・プラン
『ディソシエーション』
品番:OTCD-5810/定価:¥2,300+税/その他:解説/歌詞/対訳付
日本盤ボーナス・トラック収録(予定)
世界同時発売
1. Limerent Death / リメレント・デス
2. Symptom Of Terminal Illness / シンプトム・オブ・ターミナル・イルネス
3. Wanting Not So Much To As To / ウォンティング・ノット・ソー・マッチ・トゥ・アズ・トゥ
4. Fugue / フーガ
5. Low Feels Blvd / ロウ・フィールズ・ブルヴァード
6. Surrogate / サロゲート
7. Honeysuckle / ハニーサックル
8. Manufacturing Discontent / マニュファクチャリング・ディスコンテント
9. Apologies Not Included / アポロジーズ・ノット・インクルーデッド
10. Nothing To Forget / ナッシング・トゥ・フォゲット
11. Dissociation / ディソシエーション
※他、日本盤ボーナス・トラックを追加収録予定

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