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フォール・アウト・ボーイのベーシストであるピート・ウェンツは新プロジェクトの「ブルーム」について語っている。
新プロジェクトの「ブルーム」は、レディング＆リーズ・フェスティバルへのヘッドライナーとしての出演を前にスナップチャットで発表されたもので、短編の映像や新曲を含むものになるという。レディング＆リーズ・フェスティバルのステージではオープニングで、その映像が上映された。
『DIY』誌の取材に答えたピート・ウェンツはこのプロジェクトについて、インスピレーションを与えてくれたのはファンだったと語っている。
「特に子供が出来てから、時に世界に目を向けると、不和を起こさせるようなネガティブなものや憎悪ばかりが目に入ってくるようになったんだ」と彼は語っている。「それが俺を落ち込ませるんだよね。みんなが大変なのは分かっているし、俺もそういう時期があったわけだけどさ。知っておいてほしいのは、今、大変なおかげで幸せになることもできるし、強くなれる。これは大事なことだと思うんだ」
「ブルーム」についてピート・ウェンツは「実験的」なものであると語っている。「今までやったことのないものだし、多分、みんなが見たことのないものになるんじゃないかな。みんなが参加できるし、『レディング2016に行って、このプロジェクトに関わったんだ』というふうに感じられると思う」
フォール・アウト・ボーイは先週末に行われたレディング＆リーズ・フェスティバルでビッフィ・クライロと共に共同ヘッドライナーを務めている。今年のレディング＆リーズ・フェスティバルは、フォールズとディスクロージャーが共同ヘッドライナーを務めたほか、レッド・ホット・チリ・ペッパーズが9年ぶりに出演を果たしている。
※公開後、記事を修正しました。
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