ボン・ジョヴィは新作の詳細を発表し、アルバムからのファースト・シングルのミュージック・ビデオを公開している。
ボン・ジョヴィは通算14作目となるニュー・アルバム『ディス・ハウス・イズ・ノット・フォー・セール』を10月21日にリリースする。
シングルの公開に先立ってボン・ジョヴィは現地時間8月11日にプロモーション映像を投稿している。この映像ではボン・ジョヴィがシャワーを浴びているものとなっており、兄弟がシャワーの現場に入っていき、いつニュー・シングルが公開されるのかと訊くと、「からかってるのかい? もう1日くれよ」と応じている。
ミュージック・ビデオはこちらから。
Jon Bon Jovi in the shower! #1moredaytoTHINFS pic.twitter.com/63Oe4shwkT
— Bon Jovi (@BonJovi) August 11, 2016
アルバム『ディス・ハウス・イズ・ノット・フォー・セール』はジョン・シャンクスがプロデュースを手掛けている。ボン・ジョヴィは通算13作目となるアルバム『バーニング・ブリッジズ』を2015年にリリースしている。『バーニング・ブリッジズ』には『ホワット・アバウト・ナウ』で完成されなかった楽曲が収録されており、2013年にソロに転向したリッチー・サンボラ抜きの初めてのアルバムとなっていた。
『バーニング・ブリッジズ』は32年間在籍したマーキュリーとの最後のアルバムとなったが、バンドは再び同レーベルと契約しており、「目が覚めた」と語っている。リッチー・サンボラの後釜はおらず、ボン・ジョヴィはリッチー・サンボラの復帰をいつでも歓迎すると語っている。
ボン・ジョヴィは前作『バーニング・ブリッジズ』で所属レーベルのマーキュリーに対して痛烈な歌詞を歌っていた。
タイトル曲“Burning Bridges”の歌詞では、以下のような内容が歌われている。「After 30 years of loyalty, they let you dig the grave(30年の忠誠の果てに、奴らは俺に墓の穴を掘らせた) / Now maybe you could learn to sing or even strum along(今じゃお前は歌い方やギターの弾き方まで学んだかもしれない) / Well I’ll give you half the publishing(じゃあ売り上げの半分をお前にやるよ) / You’re why I wrote this song(この曲を書いたきっかけはお前にあるんだ)」
「Sayonara, adios, auf wiedersehen, farewell(サヨナラ、アディオス、アウフ・ヴィーダーゼーエン、フェアウェル)/ Adieu, goodnight, guten abend, here’s one last song you can sell(アデュー、グッドナイト、グーテン・アーベント、これはお前が売っていい最後の曲だ)/ Let’s call it burning bridges, it’s a sing-along as well(この曲をバーニング・ブリッジズと呼ぼう、これは皆で歌う曲でもあるんだ)/ Hope my money and my masters buy a front row seat in hell.(俺の金と俺のマスターテープで、地獄の前列の座席を買えることを願ってるよ)」
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