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デーモン・アルバーンはイギリスのEU離脱に言及して、「民主主義が我々を裏切った」と宣言している。

昨日行われた国民投票でEU離脱派が勝利し、デイヴィッド・キャメロン首相は今朝10月までには辞任することを発表している。

ブラーのフロントマンであるデーモン・アルバーンは、現地時間6月24日午前11時にグラストンベリー・フェスティバルのピラミッド・ステージでシリアのミュージシャンによるオーケストラと共に一番手としてパフォーマンスを行うなかで、国民投票の結果について語る機会を得ている。

「今日はすごく重たい心境なんだ」とデーモン・アルバーンは明かしている。「僕の考えでは、民主主義が我々を裏切ったんだよ。だって、正確な情報を与えられていなかったわけだからさ」

デーモン・アルバーンが語る模様はこちらから。

英国レコード産業協会もEU離脱決定を受けてコメントを発表している。

英国レコード産業協会の最高責任者であるジェフ・テイラーは次のように語っている。「EUの国民投票の結果は、音楽業界全体の多くの人にとって驚くものでした。この結果がビジネスの側面に与える影響や、先行きの経済的不安について憂慮することになるでしょう」

「我々は当然、音源やツアー・アーティストにとってEU市場へのスムーズなアクセスが確保される貿易交渉を迅速に行うよう政府に圧力をかけていきます。我々の政府は今回、より厳しい国内の著作権規定を法令化する機会を持ったことにもなります。これはUK内での音楽業界への投資を後押しし、UKのクリエイターを海賊行為や、著作権法の抜け穴を突いて利益を吸い上げているテクノロジー・プラットフォームから守ることになるでしょう。我々はイギリスの音楽が今後もヨーロッパで巨大な人気を獲得することを確信していますし、そうした需要にUKのレーベルが確実に応えられるよう懸命に取り組んでいきます」

ジェフ・テイラーのコメントは、多くのミュージシャンがUK離脱の決定について怒りと悲しみを表明するなか発表されている。18歳から24歳の75%がUK残留に投票したのに対して、65歳以上は39%しか残留に投票していない。

ジョニー・マー、イヤーズ&イヤーズ、ケミカル・ブラザーズ、J.K.ローリング、ベル・アンド・セバスチャンといったアーティストが国民投票への憂慮を表明している。

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