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最近、スマッシング・パンプキンズのオリジナル・メンバーを称賛しているビリー・コーガンだが、今回は元ベーシストのダーシー・レッキーに賛辞を送っている。

ビリー・コーガンはまず、ドラマーのジミー・チェンバレンとの仲を修復し、ジミー・チェンバレンは6年半ぶりにバンドへ復帰した。先月には、ビリー・コーガンとジミー・チェンバレンにジェームス・イハが加わり、16年ぶりにロサンゼルスで2回の公演を行っており、これについて、ビリー・コーガンは「最高だった」と述べている。

フェイスブックのライヴビデオの中で、「何か訊きたい事がある人は? オッケー、ダーシーのことを訊いてきた人がいる。ダーシーのことは愛してるよ。でも、ダーシーの話はしないよ。だから、もう訊かないでくれ」とビリー・コーガンは語っている。

このビデオの中では、スマッシング・パンプキンズのアーカイブ素材をリリースするためのアプリを制作したいと考えていること、また次のスマッシング・パンプキンズのアルバムをそぎ落とした音にする件について考え直していることも語られており、ロックンロールなアルバムにしたいと考えていると話している。

ビリー・コーガンはさらに、秋にはツアーをちょっと変わった方法でやりたいと話しており、サイレント映画を上映しながらそのサウンドトラックを演奏することを考えていると発言している。

しかし、スマッシング・パンプキンズの現在のツアー・メンバーであるシエラ・スワンは今の「イン・プレーンソング」ツアーではダーシー・レッキーがゲスト出演することはないだろうと話している。

また、先日、スマッシング・パンプキンズのフェイスブック上で、スマッシング・パンプキンズの元ベーシストのダーシー・レッキーの恋人であるパトリックが、ダーシー・レッキーに関してここ数年で初めて投稿している。

ダーシー・レッキーは、薬物を使用しておらず、健康で、再び音楽を演奏しているという。「ダーシーは麻薬中毒ではない。4年間彼女と付き合っているが、中毒者だったことはなかったよ。彼女は精神的にも肉体的に健康なんだ。昨夜、僕が仕事から帰ると、彼女は引退した他のミュージシャンと楽しそうにベースを演奏していてね。演奏が終わると、みんなで寿司を食べ、素晴らしい時間を過ごしたんだ。彼女は一晩中ニコニコして、僕もうれしかったよ」

2012年にパトリックが初めてダーシー・レッキーに会ったとき、彼女が10年以上ぶりにスマッシング・パンプキンズを聴いたという話も書いている。「僕はこのグループとバンドへの熱心さが好きだし、個人的にコメントを受け取るべきではないが、大事な人に対して、あまりにも不親切で、真実ではないことを言われた場合はそうはいかないわけでさ。僕らは、ウィキペディアやゴシップ・サイト『TMZ』に掲載されていることはすべて真実だと思い込まされている時代に生きている。例えば、ダーシーが馬を自由に走らせた罪で投獄された件では、彼女が引っ越して農場で暮らしながら馬を飼っていた元ボーイフレンドのせいで罪をかぶったんだ。彼女は、この男性の子供に父親が刑務所に行くのを見せたくないと思ったからね。彼女はもちろん完璧な人間ではないし、完璧な人間なんてどこにもいない。彼女は僕と会ってから、彼女は元気になってきている。2012年のある冬の夜に、僕たちは一晩中スマッシング・パンプキンズを聴いていた。吹雪の中を運転しながら、楽しく歌っていた(雪の中をぐるぐる回りながら)。彼女が自分のバンドの音楽を聴かなくなってから、10年以上経っていたらしい。僕らが出会った時、彼女はラジオを聞くことさえ耐えられなかった。彼女は1人で克服し、今もそうし続けている。彼女は僕が今まで出会った中で、最も利他的で人の気持ちがわかり、愛情深くて、寛大で、繊細な人間の1人だ。彼女は中毒かって? そのとおり。ファッション、SF、自宅のリフォーム、スターウォーズの本と僕たちのペットに夢中だよ。彼女は長年にわたって金銭的に利用され、上流階級志向の人間のための踏み台にされてきたんだ」

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