
Photo: GETTY
アメリカン・フットボールはザ・キュアーの“Boys Don’t Cry”のカヴァーを正式に音源としてリリースして、ロバート・スミスから賛辞を寄せられることとなっている。
このカヴァーは衛星ラジオ局「シリウスXM」の番組で収録されたもので、パフォーマンス映像も公開されていたが、この度、番組で披露した『LP4』に収録の“Wake Her Up”のアコースティック音源と共に正式リリースされることとなっている。
アメリカン・フットボールが30年にわたる活動の中でカヴァー曲を発表するのは、2021年にマジー・スターの“Fade Into You”を取り上げて以来、今回で2度目となっている。
マイク・キンセラはこのカヴァーについて次のように語っている。「ザ・キュアー、特に“Boys Don’t Cry”という曲はソングライターとして成長する上で大きな役割を果たしただけでなく、一人の人間としての成長においてもそれ以上の役割を果たしてくれた」
「メロディー主体で、感情的なものを表現していく大人の人間としては自分たちなりのものとして再構築するのに、これ以上ないほどぴったりな楽曲だと思えたんだ」とマイク・キンセラは続けている。「ジャンググリーなサウンドを繊細なギターに置き換えて、テンポをかなり落として、哀愁を帯びたトランペット・ソロを加えてみたんだけど、思春期特有の飾らない憧憬の感情は変わらず鳴っていると思う」
ザ・キュアのロバート・スミスもこのカヴァーにお墨付きを与えており、「これまで聴いた中でも最も心のこもった美しいザ・キュアーのカヴァーの一つだった」と述べている。
アメリカン・フットボールは1999年にファースト・アルバムをリリースしており、それから17年後となる2016年にセカンド・アルバムをリリースしている。
サード・アルバムは2019年にリリースされており、最新アルバム『LP4』は7年ぶりのアルバムとなる。
アルバムの間隔が長く空いた理由について『NME』のインタヴューでギタリストのスティーヴ・ホームズは次のように説明している。「外から見ると、『LP3』から『LP4』までの間隔は長く感じられるかもしれないけど、自分たちの見方で言うと、あのアルバムの後に1年間の休暇を取ることはあらかじめ決めていたんだ。メンバーの多くが子供を抱えていたり、バンド以外の仕事を持っていたりする中で、かなりのツアーをこなしてきたからね」
「1年間の活動休止を予定していたところに、パンデミックが重なって、その後、リモートで4枚目のアルバムの制作に取り掛かり始めたんだけど、2021年頃に一旦ドラマーのスティーヴ・ラモスがバンドから離れることになったんだ」
最新作のストリーミングはこちらから。
Copyright © 2026 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.



