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トッド・ラングレンはテイラー・スウィフトが「音楽を台無しにした」という意見があるとした上で、テイラー・スウィフトのことを「凡庸さの極み」と評している。
トッド・ラングレンは『ヴァルチャー』のインタヴューでパロディを意図したアルバムを作るとしたら、今のどのアーティストを対象とするかと尋ねられている。
この質問はトッド・ラングレンがミート・ローフが1977年に発表した大ヒット作『地獄のロック・ライダー』をプロデュースしていることに端を発している。トッド・ラングレンは同作についてブルース・スプリングスティーンのパロディという側面があったとかつて発言している。
2026年に同じようなアルバムを作るとしたら、誰を対象にするかと訊かれたトッド・ラングレンは次のように語っている。「もちろん、テイラー・スウィフトだね。彼女が音楽を台無しにしたという意見もあるくらいだからね」
「理解できる現象ではあるよね」とトッド・ラングレンは続けている。「でも、私にとってはテイラー・スウィフトは凡庸さの極みでしかないんだよね」
その後、トッド・ラングレンはなぜ女性アーティストがメインストリームのポップ・ミュージックを席巻するようになったのかについての持論を展開して、その変化は1990年代に若い男性消費者がレコードではなくビデオ・ゲームにお金を使うようになったことから始まったと述べている。
「今は女性アーティストの時代なんだよ」とトッド・ラングレンは語っている。「今の時代は最もビッグなアーティストは女性アーティストで、それはビデオ・ゲームのせいだと思うんだよね」
「90年代くらいから男性は音楽にお金をかけるのを止めて、ビデオ・ゲームに使うようになったんだ。そこで音楽業界は『さて、どうしようか?』ということになって、『若い女の子たちなら、お小遣いも持っているじゃないか。パール・ジャムみたいなバンドの代わりに、若い女の子向けの音楽を作り始めたらどうだろう?』となったんだ」
トッド・ラングレンはテイラー・スウィフト、レディー・ガガ、P!nkといったアーティストの名前を挙げつつ、レディー・ガガについては「クラシックの素養のあるピアノ・プレイヤー」だとして「本物のミュージシャンだ」と賛辞を寄せている。
トッド・ラングレンは再びテイラー・スウィフトの話に戻って、次のように述べている。「テイラー・スウィフトは髪を伸ばすこと以外、これといって大したことはしていない。彼女は偉大な歌手でもなければ、偉大なソングライターでもない。素晴らしいダンサーでもないしね」
トッド・ラングレンは60年以上のキャリアで『サムシング/エニシング?』、『魔法使いは真実のスター』といったアルバムをリリースしており、プロデューサーとしては『地獄のロック・ライダー』のほか、ニューヨーク・ドールズのデビュー・アルバム、XTCの名作『スカイラーキング』を手掛けている。
テイラー・スウィフトは9月25日に4曲を追加収録した『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール:アンコール』をリリースしている。
同作からはテイラー・スウィフト監督を務め、ダコタ・ジョンソンとコリン・ファレルが出演する“Patient Zero”のミュージック・ビデオも公開されている。
テイラー・スウィフトは以前、自身に寄せられる批判について気にしていないとして、次のように語っている。「芸術に対する人々の主観的な意見を私は尊重しています。私はアートの警察官ではありません。誰もが自分の思う通りに感じていいのです」
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