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マッシヴ・アタックはマックルモアがステージ上での発言でエド・シーランのツアーを外れたことについて自身の見解を表明している。
マックルモアはエド・シーランのツアーのニュージャージー州公演で「すべての人間が尊厳と敬意、そして平等をもって扱われるべきだ」と語ったことで、イスラエル・アメリカン・カウンシルが「コンサートというプラットフォームを一方的な政治的主張を推進するために利用した」としてツアーから外すことを求めていた。
マックルモアはステージ上で「フリー・パレスチナ(パレスチナを解放せよ)」と発言したことについて平等を求めることは「論争の的になるべきではない」と述べていたが、結局ツアーから外されることとなっている。彼はニューイングランド・ペイトリオッツとジレット・スタジアムのオーナーであるロバート・クラフトがツアーを続行できないようにするとエド・シーランに抗議を行ったと述べている。
ロバート・クラフトも声明を発表しており、その後、エド・シーランもここ1週間「対話の架け橋を築き、解決策を見出そうと」努めたものの、「実現できなかった」として、ツアーから外す決定には関与していないと述べている。
それ以降、過去のサポート・アクトたちがこの論争について声を上げ、予定されていたサポート・アクトたちもマックルモアやパレスチナの人々を支持して、ツアーへの参加を辞退している。また、ロジャー・ウォーターズは、マックルモアをツアーに残すために十分な闘いを見せなかったとして、エド・シーランを「クソガキ」と評している。
今回、マッシヴ・アタックも自身の見解を表明して、マックルモアへの支持を示すと共にエド・シーランの「中立」という姿勢を批判している。
マッシヴ・アタックは次のように述べている。「エンタテインメントは同胞である人間に対するアパルトヘイトやジェノサイドへの抵抗よりも重要になることなどあり得ない。2万人以上の子どもたちが虐殺されている状況下での『中立』など決して中立などではない」
マッシヴ・アタックは「たとえ何百万ドルもの金が絡んでいようとも、いかなるアーティストも他のアーティストに対する検閲を容認すべきではない」として、「ジェノサイドを許容した国家、企業、メディアによる沈黙の構図は、著名なアーティストや俳優にも沈黙を強要しようとしている」と述べている。
マッシヴ・アタックは次のように締めくくっている。「パレスチナの人々の権利を守るために自身のキャリアを危険にさらして、イスラエル国家による違法占領、アパルトヘイト、戦争犯罪、そして現在進行中のジェノサイドに反対するすべてのアーティストに支持を表明する」
マッシヴ・アタックは1999年からイスラエル公演をボイコットしており、ロバート・デル・ナジャはパレスチナ・アクションへの活動禁止措置に抗議する大規模デモに参加した際、非合法組織への支持を表明した疑いで逮捕されている。
また、マッシヴ・アタックはシンガポール公演でパレスチナの旗を掲げたことで、バンド全員が拘束され、一部のメンバーは一時パスポートを没収されている。
その後、名前は公表されていないメンバー2名が「厳重注意」を受け、シンガポールへの再入国を禁止されたと報じられている。また、当局はマッシヴ・アタックによる今後の公演申請を一切承認しない方針を示している。
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