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ヴィレッジ・ピープルのフロントマンであるヴィクター・ウィリスが亡くなった。享年74歳だった。
テキサス州ダラス出身のヴィクター・ウィリスは「短い闘病生活」の末に現地時間6月30日に亡くなったことが明らかになっている。
ヴィレッジ・ピープルのソーシャル・メディアは訃報について次のように発表している。「深く悲しみつつヴィレッジ・ピープルのリード・シンガーであるヴィクター・ウィリスが亡くなったことを発表します」
ヴィレッジ・ピープルのソーシャル・メディアは遺族のプライバシーに配慮していただくように求めており、死因については現時点で明らかにされていない。
妻のカレン・ハフ・ウィリスはヴィクター・ウィリスのフェイスブックで次のように述べている。「深い悲しみとともに夫のヴィクター・ウィリスが亡くなったことを発表しなければなりません。ヴィクター・ウィリスは短い闘病生活ながら、急激に進行する病により6月30日火曜日に亡くなりました。遺族は大きな喪失を抱えていますのでプライバシーに御配慮いただければと思います」
ヴィクター・ウィリスはヴィレッジ・ピープルで警官と海軍将校のキャラクターを担い、“Y.M.C.A.”、“Go West”、“Macho Man”、“In The Navy”といったヒット曲の共作者としてもクレジットされている。
ヴィクター・ウィリスは1977年の結成時から1980年までヴィレッジ・ピープルに在籍していたが、その後、自身が作曲した楽曲の著作権をめぐり、長年にわたる法廷闘争を繰り広げている。2012年、ヴィクター・ウィリスはヴィレッジ・ピープルの数多くの楽曲について部分的な所有権を取り戻す勝利を収めている。
2015年にヴィクター・ウィリスは“Y.M.C.A.”を含むグループの多くの楽曲の著作権の50%を獲得している。2009年にはヴィレッジ・ピープルの名義をめぐって100万ドルの損害賠償を求める訴訟も起こしている。ヴィクター・ウィリスは2017年にリード・シンガーとして復帰を果たしている。
自身の集会で何度も“Y.M.C.A.”を使ってきたドナルド・トランプ大統領も訃報を受けて、追悼の意を表明している。「ヴィレッジ・ピープルのシンガーであるヴィクター・ウィリスが74歳で亡くなった。私が集会でヴィレッジ・ピープルの“Y.M.C.A.”を使うことを喜んでくれた、素晴らしく素敵な人物だった。あの曲はリリースから30年を経て、再びモンスター・ヒットになった」
「集会の動員記録が塗り替えられていく中で多くのシンガーやグループが参加を希望するようになった。今も昔も参加者の数は莫大なものだが、ヴィクター・ウィリスのグループは最初から参加してくれていた。彼らは運動を気に入ってくれて、私たちは彼らのことも、その素晴らしい高揚感溢れる曲も大好きだった」
「“Y.M.C.A.”がかかる度にヴィクター・ウィリスのことを考えるだろう。今日もそうだし、7月4日の建国集団もそうなる。素敵な家族やグループにお悔やみを申し上げます。ヴィクター・ウィリスは本当に惜しまれることになるだろう。神の御加護を」
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