Photo: David Parry/PA Media Assignments

デヴィッド・ボウイはロンドンのV&Aイースト・ストアハウスで保存されているアーカイヴの巡回展がUKで開催されることが決定している。

デヴィッド・ボウイは昨年秋にクイーン・エリザベス・オリンピック・パークにデヴィッド・ボウイ・センターがオープンしている。デヴィッド・ボウイ・センターにはデヴィッド・ボウイの個人的な所有品9万点以上が展示されており、ナイル・ロジャースやザ・ラスト・ディナー・パーティーがキュレーションを手掛けた特別展も開催されている。

現地時間7月1日、ヴィクトリア&アルバート博物館が保管している注目の品々を数年にわたって英国各地の会場で展示する巡回展が開催されることが発表されている。

この巡回展では100点を超える品々がダンディー、ブラックプール、ハル、カウンティ・ダラム、ブリストルなどで展示される。これはロンドンのV&Aイースト・ストアハウス以外で、デヴィッド・ボウイの個人的なアーカイヴに含まれる多岐にわたる品々を間近で見る貴重な機会となる。

プレス・リリースでは来場者は「デヴィッド・ボウイの創作プロセスや、彼がいかにしてその象徴的なイメージ、音楽、ビデオ、テレビ、映画作品を形作っていったのかを貴重な形で垣間見ることができる」と評されている。

注目の展示物はデヴィッド・ボウイの伝説的なコスチューム、楽器、キャリア全体に及ぶ写真、メイクや衣装合わせの際に撮影されたポラロイド写真など、これまで公開されたことのない品々も含まれている。

ジギー・スターダスト期のアコースティック・ギター、実現しなかったプロジェクトの資料、手書きの歌詞、パフォーマンスのメモ、晩節の作品『ザ・ネクスト・デイ』や『★(ブラックスター)』に関連する衣装なども展示される予定となっている。

巡回展はまずダンディーで2026年11月から2027年2月まで開催され、2027年6月から9月まで開催されるブラックプール、2027年10月から2028年1月まで開催されるカウンティ・ダラム、2028年2月から5月まで開催れるハル、2028年6月から9月まで開催されるブリストルを回ることになる。

巡回展は「ボウイ・スルー・ア・レンズ(写真)」、「オール・ザ・サムバディ・ピープル(ライヴ&スタジオ・セッション)」、「フックド・トゥ・ザ・シルヴァー・スクリーン(ミュージック・ビデオ&映画&テレビ)」、「アイ・キャント・ギヴ・エヴリシング・アウェイ(時間への興味&制作プロセス&功績)」という4つのセクションに分かれている。

「『デヴィッド・ボウイ:オン・ツアー』はデヴィッド・ボウイの注目のアーカイヴがロンドン以外のUK各地でこれほどの規模で展示されるのは初の試みであり、デヴィッド・ボウイの物語と創造的なイマジネーションをイギリス各地の新たな観客にお届けします」

「この巡回プログラムは、コレクションへのアクセスを拡大し、イギリス各地の来場者がお住まいの地域で国のコレクションを体験できるようにするというヴィクトリア&アルバート博物館の取り組みの一環です」

「4つのセクションにわたる『デヴィッド・ボウイ:オン・ツアー』はデヴィッド・ボウイの創作プロセスの舞台裏へと誘い、彼がどのようにして絶えず進化し続けるイメージ、音楽、映像作品を創り上げていったのかを掘り下げるものとなっています」

ヴィクトリア&アルバート博物館のトリストラム・ハントは次のように語っている。「『デヴィッド・ボウイ:オン・ツアー』は、ヴィクトリア&アルバート博物館にとって画期的な全国的パートナーシップであり、デヴィッド・ボウイの並外れたアーカイヴのハイライトを初めてイギリス各地の観客にお届けするものです」

「各地の美術館や施設の仲間たちと連携することで、デヴィッド・ボウイの生涯や功績とゆかりのある場所でその物語を公開します。各地の人々がお住まいの地域でこれらの素晴らしい品々を体験して、不朽のクリエイティヴィティから刺激を受けることができます」

2018年、回顧展「DAVID BOWIE is」はデジタルコンテンツがARならびにVRのフォーマットでもリリースされている。

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