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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロはミュージシャンは政治的な発言をすべきではないという意見について自身の見解を語っている。

先日、トム・モレロはダウンロード・フェスティバル2026でイギリスの極右活動家であるトミー・ロビンソンに対する思いを表明している。

トム・モレロは自身のギターの裏に「ファック・トミー・ロビンソン」と描かれた紙を貼り付けており、それは会場の巨大なヴィジョンにも映し出されることとなっている。トム・モレロはその時の写真をX/ツイッターでリポストしている。

今回、『メタル・ハマー』誌のインタヴューでミュージシャンは政治に関わるべきではないという意見について尋ねられると、トム・モレロは次のように語っている。「ミュージシャンは政治に関わるべきではないと言う人は、あなたの政治姿勢に反対している人たちだということです。彼らの政治姿勢に賛同する曲を書いた途端、彼らは一転して賛成する。だから、まず第一に、それは非常に偽善的だよね。そして第二に、なぜ自分の仕事において言論の自由を放棄しなければならないのか? それが誰かに嫌な思いをさせるからかい?」

「実際にはその逆が真実なんだと思う。自分の世界で自分自身を検閲してしまうことは自分自身と時代に不利益をもたらすことになる。ミュージシャンに限らず、音楽ジャーナリスト、ツアー・マネージャー、バス運転手といった仕事においても、自分のありのままの姿と自分の信じるものを捨てるべきじゃない」

トム・モレロは次のように続けている。「大きな不正義がある時代にインターネットの荒らしを恐れて声を上げるべき時に沈黙して、自らを検閲する人々にはさらに悪いことが待ち受けているんだ」

トム・モレロはパブリック・エナミーとザ・クラッシュについてそれぞれまったく異なるバックグラウンドを持つにもかかわらず、その音楽が抑圧に立ち向かうメッセージを伝えていたため、人間として自分を変えるきっかけになったと語っている。

両者の音楽は自分の信念が理解されていると感じさせてくれたとして、その結果、「どの曲も誰かにとって希望の光となる」と感じたとトム・モレロは続けている。

トム・モレロは以前、その政治的知識を疑問視したアンチに反論したこともある。

「成功したミュージシャンがたちまち政治専門家気取りだ」と批判を受けたトム・モレロは、政治的意見を持つ権利を擁護しつつ、自身がハーバード大学政治学部の成績優秀者であることを示唆している。

「現政権の非倫理的で非人道的な性質を認識するのに、ハーバード大学政治学部の成績優秀者である必要はない。だが、私はたまたまハーバード大学政治学部の成績優秀者なので、それを裏付けることができるんだ」

トム・モレロは10月3日にメリーランド州コロンビアのメリウェザー・ポスト・パビリオンで「パワー・トゥ・ザ・ピープル・フェスティバル」と題したフェスティバルを開催することを発表している。

アメリカの中間選挙を1か月後に控えた時期に開催されるこのフェスティバルは「平和・正義・連帯・音楽、そして市民参加を党派を超えて祝福する祭典」と評されており、出演者としてブルース・スプリングスティーン、フー・ファイターズ、デイヴ・マシューズ、ジョーン・バエズ、ブリタニー・ハワード、ドロップキック・マーフィーズ、サージ・タンキアン、サイプレス・ヒル、キラー・マイク、ザ・リンダ・リンダズ、DMCらが発表されている。

トム・モレロはフェスティバルについて次のように語っている。「パワー・トゥ・ザ・ピープル・フェスティバルは、自由、正義、平等、そしてロックンロールに関するものなんだ。音楽、アート、コミュニティ、行動を通して、あらゆる人々が一つになった時に発揮される力についてのフェスティバルなんだよ。活動、創造性、希望の精神を称える日にワシントンD.C.の地域にこの素晴らしいラインナップをお届けできることを光栄に思う」

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